特許
J-GLOBAL ID:200903029913932556

情報再生装置および再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-073971
公開番号(公開出願番号):特開平10-269648
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 並列処理のビタビ復号方法において、最尤な状態遷移を表現する状態データを生成し、状態データに基づいて位相誤差を検出する。【解決手段】 並列処理を行うビタビ復号器130中のACS133によって2リードクロック毎に選択される最尤な状態遷移に対応して、SMU134によって状態そのものを表現する状態データ値の系列としての状態データを生成する。かかる状態データから、状態遷移図を参照して再生RF信号の立ち上がり、立ち下がりを認識することによって、位相誤差を検出するためのサンプリングのタイミングを得る。このタイミングに従って取込まれる再生信号値(A/D変換器12によるサンプリング値)に基づいて、位相誤差信号PEを生成し、位相誤差信号PEをVCO140の発振に用いる。位相誤差信号PEは、PEC137によって生成される。
請求項(抜粋):
記録媒体に記録されている情報信号を再生するようにした情報再生装置であって、記録媒体から再生される再生信号を復号する復号手段として、ビタビ復号方法を用いる情報再生装置において、クロックと、上記クロックの2分の1の周波数のハ-フクロックを発生させる手段と、上記クロックに従ってサンプリングされる再生信号値に基づいて、連続する2個の再生信号値を単位として、上記ハ-フクロックに従うタイミングの下での並列処理を行って、最尤な状態遷移そのものを表現する上記ハ-フクロック毎の状態データを生成する状態データ生成手段と、上記状態データに基づいて、復号データを出力する復号データ出力手段とからなるビタビ復号器を有することを特徴とする情報再生装置。
IPC (3件):
G11B 11/10 586 ,  G11B 20/14 351 ,  G11B 20/18 534
FI (3件):
G11B 11/10 586 G ,  G11B 20/14 351 A ,  G11B 20/18 534 A

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