特許
J-GLOBAL ID:200903029916852618

合成樹脂製容器の取付固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-139942
公開番号(公開出願番号):特開平5-310252
出願日: 1992年05月01日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 ひとつの合成樹脂製容器を磁石板を介して磁着固定したり、または吸着盤を介して吸着固定させることが選択的に行なえるようにした。【構成】 上面で開口した容器1,1a,1bの後側壁3に上下一対にだるま形の係止孔10,10’,10”を設けると共に、横長溝11を設ける。一方、磁石板12,12’,12”を少なくとも二枚並列収容した磁石板保持枠13,13aの裏面に係止突起14,14’とストッパ片15を横長溝11に嵌合させて各磁石板12,12’,12”をスチール製品等に磁着固定させるか、または、磁石板保持枠13,13aに代えて吸着盤29の係止首部30を所望の係止孔10に係止させて吸着面31を所望の平坦面に吸着固定させる。
請求項(抜粋):
上面で開口した直方体状の合成樹脂製容器の後側壁に上下に一定の間隔を保ってだるま形の係止孔を開設すると共にその下方の係止孔の下部に横長溝を設け、一方、平面方形状の磁石板の表面以外をヨークで保護させると共に、該ヨークの左右両側に夫々係止突片を延設し、また、この磁石板を少なくとも二枚並列収容可能な長方形の箱状に磁石板保持枠を形成してその長辺側壁に前記係止突片を係止させる係止溝を係止突片の厚さより巾広に設けると共に、該磁石板保持枠の底板に切込みにより弾発片を複数形成してこれらの弾発片に夫々係止爪を突設し、さらに磁石保持枠の底板裏面に係止突起を上下一対に突設すると共にその下方にストッパ片を突設し、該磁石板保持枠に前記磁石板を少なくとも二枚並列収容させてヨークに突設した係止突片を夫々係止溝に係止させると共にその下側辺を係止爪で係止して固定させ、その底板に突設し係止突起を容器の係止孔に係止させると共に、ストッパ辺を横長溝に嵌合させて各磁石板をスチール製品に磁着させるように構成した合成樹脂製容器の取付固定構造。

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