特許
J-GLOBAL ID:200903029919871648

ガスメータおよび開閉弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-305291
公開番号(公開出願番号):特開2001-124610
出願日: 1999年10月27日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 小流量から大流量までの広い計量範囲を高い精度で計量することができるガスメータを提供し、また小さい力で流路を確実に遮断することができる開閉弁を提供する。【解決手段】 供給ポート11から吐出ポート12に流過するガス量を、流量に応じて第1流路13を遮断弁14によって開放/遮断して、各計量手段16,19が計量する。遮断弁14は、弁開駆動手段26によって、第1流路13を開放する。このような弁開駆動手段26は、弁閉駆動力除去部30よって弁体25に与えられる弁開駆動力が除去された状態で、弁開駆動力発生部31によって弁体25に弁開駆動力を与えることによって、瞬時に第1流路13を開放することができる。
請求項(抜粋):
供給ポートおよび吐出ポートを連通する第1流路に介在され、第1流路を開放/遮断する遮断弁と、遮断弁をバイパスして第1流路に介在される第2流路に介在され、第2流路を介して供給ポートから吐出ポートに流過する小さい流量の小流量計量範囲のガス量を計量する小流量計量手段と、第1流路と第2流路との合流部よりもガス流過方向下流側で第1流路に介在され、第1および第2流路を介して供給ポートから吐出ポートに流過する前記小流量計量範囲の流量よりも比較的大きい流量の大流量計量範囲のガス量を計量する大流量計量手段とを含み、前記遮断弁は、弁座に着座して第1流路を遮断し、かつ弁座から離反して第1流路を開放する弁体と、小流量計量手段における圧力損失に基づく差圧を用いて弁開動作し、前記差圧が予め定める設定差圧に達したとき、第1流路を遮断した弁閉状態の弁体を弁開駆動する弁開駆動手段と、弁開駆動手段による弁体の弁開駆動が開始されるまで、弁閉状態を保持する弁開阻止手段と、流量が弁閉状態における前記設定差圧が生じる流量以下の設定流量に達したとき、第1流路を開放した全開状態の弁体を弁閉駆動する弁閉駆動手段とを備え、前記弁開駆動手段は、弁閉駆動手段によって弁体に与えられる弁閉駆動力を除去する弁閉駆動力除去部と、弁閉駆動力除去部によって弁閉駆動力が除去された状態で、弁体を弁開駆動する弁開駆動部とを有することを特徴とするガスメータ。
IPC (3件):
G01F 3/22 ,  G01F 1/00 ,  G01F 7/00
FI (5件):
G01F 3/22 Z ,  G01F 3/22 B ,  G01F 1/00 V ,  G01F 1/00 T ,  G01F 7/00
Fターム (9件):
2F030CA03 ,  2F030CA10 ,  2F030CB01 ,  2F030CC13 ,  2F030CD13 ,  2F030CF05 ,  2F030CF09 ,  2F030CF11 ,  2F030CH05

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