特許
J-GLOBAL ID:200903029922086412

接着性樹脂粉体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-332878
公開番号(公開出願番号):特開平9-169824
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高い接着強度を保持しながら塗面平滑性及び高温安定性に優れた接着性樹脂粉体。【解決手段】 下記を満足するエチレン(共)重合体、密度が0.86〜0.97g/cm<SP>3</SP>、25°Cにおけるオルソジクロロベンゼン可溶分の量X(wt%)と密度dおよびMFRが次の関係を満足する。1)密度dおよびMFRの値が d-0.008×logMFR≧0.93の場合X<2.02)密度dおよびMFRの値が d-0.008×logMFR<0.93の場合X<9.8×10<SP>3</SP>×(0.9300-d+0.008×logMFR)<SP>2</SP>+2.0をカルボン酸基、酸無水基、エステル基、ヒドロキシル基、アミノ基およびシラン基から選択された官能基を含有する少なくとも一種のモノマーでグラフト変性され、かつそのグラフトモノマー量が、樹脂成分1g当り10<SP>-8</SP>〜10<SP>-3</SP>molであるグラフト変性樹脂、およびこれを含む組成物。
請求項(抜粋):
(A)(イ)密度が0.86〜0.97g/cm<SP>3</SP>(ロ)メルトフローレートが0.01〜100g/10分(ハ)分子量分布が(Mw/Mn)が1.5<Mw/Mn<4.5(ニ)組成分布パラメーターCbが2.0以下(ホ)25°Cにおけるオルソジクロロベンゼン(ODCB)可溶分の量X(wt%)と密度dおよびMFRが次の関係を満足すること1)密度dおよびMFRの値が d-0.008×logMFR≧0.93の場合X < 2.02)密度dおよびMFRの値が d-0.008×logMFR<0.93の場合 X < 9.8×10<SP>3 </SP>×(0.9300-d+0.008 ×log MFR)<SP>2</SP>+2.0 (式1)(ヘ)連続昇温溶出分別法(TREF)による溶出温度-溶出量曲線のピークが複数であること上記(イ)〜(ヘ)を満足するエチレン(共)重合体が、カルボン酸基、酸無水基、エステル基、ヒドロキシル基、アミノ基およびシラン基から選択された官能基を含有する少なくとも一種のモノマーでグラフト変性され、かつそのグラフトモノマー量が、樹脂成分1g当り10<SP>-8</SP>〜10<SP>-3</SP>molであるグラフト変性樹脂からなることを特徴とする接着性樹脂粉体。
IPC (7件):
C08F255/02 MQC ,  C08L 23/02 LCB ,  C08L 23/02 LCM ,  C08L 23/04 LCD ,  C08L 51/04 LLB ,  C08L 51/06 LLE ,  C09D151/06 PGX
FI (7件):
C08F255/02 MQC ,  C08L 23/02 LCB ,  C08L 23/02 LCM ,  C08L 23/04 LCD ,  C08L 51/04 LLB ,  C08L 51/06 LLE ,  C09D151/06 PGX
引用特許:
審査官引用 (1件)

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