特許
J-GLOBAL ID:200903029922984860

ハロゲン化銀感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-264165
公開番号(公開出願番号):特開平9-106027
出願日: 1995年10月12日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】分光感度が高められた、(111)面比率の高い、迅速処理適性に優れた高塩化銀感光材料を提供する。【解決手段】少なくとも80モル%が塩化銀であり、且つ、その粒子表面積の50%以上が(111)面からなる高塩化銀粒子であり、3,3’-位の置換基にはスルホ基を有せず、且つ、3,3’-位の少なくとも一方が炭素数3〜10のカルボキシアルキル又は同カルボキシアルケニル基で置換されたシアニン色素の少なくとも一種が添加された状態で、pH3〜5で熟成された履歴を有する高塩化銀乳剤を含有したハロゲン化銀乳剤層を少なくとも一層有したハロゲン化銀写真感光材料。
請求項(抜粋):
支持体上に、ハロゲン化銀乳剤層を少なくとも一層有するハロゲン化銀写真感光材料において、該乳剤層が、少なくとも80モル%が塩化銀であり、且つ、その粒子表面積の50%以上が(111)面からなる高塩化銀粒子であり、下式一般式(I)で表されるシアニン色素の少なくとも一種が添加された状態で、pH3〜5で熟成された履歴を有する高塩化銀乳剤を含有することを特徴とする写真用ハロゲン化銀感光材料。一般式(I)【化1】式中、Z1 及びZ2 は、同一でも異なっていてもよく、5員または6員の含窒素複素環核形成原子群を表し、l1 は0、1または2を表す。R1 及びR2 は同一でも異なっていてもよく、スルホ基以外の置換基で置換されていてもよいアルキル基又はアルケニル基を表し、R1 及びR2 の内の少なくとも一方は炭素数2以上9以下のカルボキシ基で置換されたアルキル基を表す。l1 が1を表す場合には、R3 は水素原子、炭素数4以下の低級アルキル基またはフェニル基を表し、R4 は水素原子を表す。l1 が2を表す場合には、R3 は水素原子またはもう一方のR3と連結して5員または6員の炭素環をも形成できる事を表し、R4 は水素原子または炭素数4以下の低級アルキル基を表す。X1 は、電荷を中和するに必要な対イオンを表す。
IPC (7件):
G03C 1/14 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/06 502 ,  G03C 1/07 ,  G03C 7/00 510 ,  G03C 7/00 520 ,  G03C 7/00 530
FI (9件):
G03C 1/14 ,  G03C 1/035 H ,  G03C 1/035 C ,  G03C 1/035 G ,  G03C 1/06 502 ,  G03C 1/07 ,  G03C 7/00 510 ,  G03C 7/00 520 ,  G03C 7/00 530
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • ハロゲン化銀写真感光材料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-261236   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 特開平4-275541
  • 特開平3-219231
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審査官引用 (7件)
  • ハロゲン化銀写真感光材料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-261236   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 特開平4-275541
  • 特開平4-275541
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