特許
J-GLOBAL ID:200903029923841036

炭化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 靖雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-169102
公開番号(公開出願番号):特開2001-003062
出願日: 1999年06月16日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】都市ごみの処理促進と、処理物の有効活用を図る。【解決手段】紙・生ごみ・プラスチック等の可燃性都市ごみを原料として製造された、火力発電に使用する固形燃料(通称RDF)や、木材チップと廃タイヤチップを混合したもの等を加熱して炭化させるに当たって、これら被加熱物から生じる乾留ガスを燃料として利用する方式の炭化装置であり、製造された炭化物は温度調節用の煉炭や土壌改良材等として有効活用する。
請求項(抜粋):
可燃性都市ごみを処理して得た固形燃料や、木材チップと廃タイヤチップの混合物の如き小片状又は粗粉状の可燃物を炭化する装置であって、同一軸心上に大径円筒状の燃焼室(1a)と、小径円筒状の炎道(1b)を連続して、その炎道(1b)の末端に排ガス口(1c)を設けた燃焼炉(1)と、この燃焼炉(1)を軸心方向に貫通する炭化筒(2)内に、全長にわたるスクリュウコンベア(3)を設置するとともに、この炭化筒2の、炎道1a内と、燃焼室1aの外に突出した部分の上部に、可燃物からの乾留ガスが集まる逆溝状の乾留ガス溜部(2a)を膨出して形成し、この乾留ガス溜部(2a)から燃焼室(1a)に連通する乾留ガス供給路(4)を設け、さらに炎道(1b)側の突出部の上側に炭化原料供給用のホッパー(5)を、燃焼室(1a)側の突出端部の下側に炭化物排出路(6)をそれぞれ設け、この炭化物排出路(6)の下端を水中に開口させている炭化物受け水槽(7)を設けた炭化装置。
IPC (7件):
C10B 53/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C10B 53/02 ,  C10L 5/44 ,  C10L 5/46 ,  C10L 5/48
FI (9件):
C10B 53/00 A ,  C10B 53/00 B ,  C10B 53/02 ,  C10L 5/44 ,  C10L 5/46 ,  C10L 5/48 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 303 H ,  B09B 3/00 303 E
Fターム (19件):
4D004AA07 ,  4D004AA12 ,  4D004AA46 ,  4D004AC04 ,  4D004BA03 ,  4D004CA26 ,  4H012HA05 ,  4H012HB05 ,  4H012HB10 ,  4H012JA07 ,  4H012JA12 ,  4H015AA01 ,  4H015AA02 ,  4H015AA13 ,  4H015AA17 ,  4H015AB01 ,  4H015BA12 ,  4H015BB03 ,  4H015CB01

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