特許
J-GLOBAL ID:200903029925532960

認知負荷計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-297809
公開番号(公開出願番号):特開2005-065861
出願日: 2003年08月21日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 計測対象者に負荷を与えることなく、計測対象者の状況に応じた正確な認知負荷を計測する。【解決手段】 計測対象者が物体を認知するのに要する認知負荷を算出するに際して、注視点検出部11により計測対象者の注視点座標を示す注視点座標データを算出し、瞬目状態検出部12により計測対象者の瞬目行為の有無を示す瞬目データを算出する。そして、この認知負荷演算部3では、停留時間データ選別部25により複数の注視点座標データを用いて、注視点が停留している時間を示す停留時間データを算出し、瞬目データに基づいて、停留時間データを、計測対象者が個別の物体を認識する場合の個別認識時の停留時間データと、計測対象者が空間構造を認識する場合の空間認識時の停留時間データとに選別し、認知負荷指標算出部30により、個別認識時の停留時間データと空間認識時の停留時間データとの比率を求めて、認知負荷を算出する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
計測対象者の注視点座標を示す注視点座標データを算出する注視点座標算出手段と、 計測対象者の瞬目行為の有無を示す瞬目データを算出する瞬目行為算出手段と、 前記注視点座標算出手段により算出された複数の注視点座標データを用いて、注視点が停留している時間を示す停留時間データを算出する停留時間算出手段と、 前記瞬目行為算出手段により算出された瞬目データに基づいて、前記停留時間算出手段により算出された停留時間データを、計測対象者が個別の物体を認識する場合の個別認識時の停留時間データと、計測対象者が空間構造を認識する場合の空間認識時の停留時間データとに選別し、前記個別認識時の停留時間データと前記空間認識時の停留時間データとを用いて、計測対象者が物体を認知するのに要する認知負荷を算出する認知負荷算出手段と を備えることを特徴とする認知負荷計測装置。
IPC (1件):
A61B5/18
FI (1件):
A61B5/18
Fターム (5件):
4C038PP00 ,  4C038PQ03 ,  4C038PR01 ,  4C038PS07 ,  4C038PS09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3100066号

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