特許
J-GLOBAL ID:200903029930721739

双方向通話可能なハンズフリー通話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-317636
公開番号(公開出願番号):特開2003-125071
出願日: 2001年10月16日
公開日(公表日): 2003年04月25日
要約:
【要約】【課題】鳴音防止のために必要な損失の挿入/除去の過渡現象を低減し、聴覚上の違和感を抑圧するようにした双方向通話可能なハンズフリー通話装置を提供する。【解決手段】入力レベルがエコーキャンセラによるエコー消去量が不足する限界値より低い場合に送話または受話経路に減衰を挿入するAGCを加えることを特徴とする構成を有している。
請求項(抜粋):
2線・4線変換を行うハイブリッド回路での回線側回り込みエコーを除去する処理のための回線側エコー処理部と、スピーカからマイクロホンへの音響側回り込みエコーを除去する処理のための音響側エコー処理部と、前記4線の区間における前記回線エコー処理部と前記音響エコー処理部を除く送話路側又は受話路側のいずれかに鳴音安定度を確保するための損失を挿入するボイススイッチを用いる鳴音防止回路と、前記送話路側と受話路側のいずれか一方にハウリング防止のために挿入されたAGC回路とを備え、該AGC回路は、該AGC回路が挿入された送話路側又は受話路側の信号のレベルが低く前記回線側エコー処理部又は前記音響側エコー処理部による前記回り込みエコー信号の消去量の大小に対応して増幅出力を増減し、該増減動作の遷移域においては切り替えによる過渡状態での聴覚の違和感を低減するために前記増幅出力を前記の増から減に又は減から増になめらかに変化するように構成されたことを特徴とする双方向通話可能なハンズフリー通話装置。
IPC (2件):
H04M 1/60 ,  H04B 3/20
FI (2件):
H04M 1/60 C ,  H04B 3/20
Fターム (8件):
5K027BB03 ,  5K027DD08 ,  5K027DD10 ,  5K027HH03 ,  5K046BB01 ,  5K046GG01 ,  5K046HH11 ,  5K046HH79

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