特許
J-GLOBAL ID:200903029931187906

送信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-538328
公開番号(公開出願番号):特表2003-515269
出願日: 2000年10月19日
公開日(公表日): 2003年04月22日
要約:
【要約】本発明に係る送信システムは、第一局(2)から、インターネットなどのネットワーク(4)を経由して、複数の第二局(6)に、データ・パケットのグループを信頼性高くマルチキャスト送信するために用いられ得る。第一局(2)は、該データ・パケット・グループの受信状態(Li)に関するフィードバック情報を、第二局(6)から集める。フィードバック情報メッセージの内破がネットワーク(4)を混雑させないように、第一局(2)は、リプライ確率値(p)と第一局(2)に今まで報告された中で最悪な受信状態(Lthresh)とを含むフィードバック・リクエストを第二局(6)へ繰り返し送信する。第二局(6)は、リプライ確率値(p)に応じて、受信状態(Li)がこれまでに報告された中で最悪の受信状態(Lthresh)よりも悪い場合のみ、フィードバック情報を第一局(2)に送信する。リプライ確率値(p)及びこれまでに報告された中で最悪の受信状態(Lthresh)は、フィードバック情報メッセージの最大値がネットワーク(4)を混雑させずに第二局(6)から集められるように、受信されたフィードバック情報に応じて、第一局(2)によって適合される。受信状態(Li)が第二局(6)によって誤って受信された(Li)データ・パケットの数を有する場合、第一局(2)は、この誤って受信されたデータ・パケット(Li)数と第二局(6)に送信されたデータ・パケット・グループ数に基づいた補正情報を送信し、第二局(6)が該補正情報を用いて誤って受信されたデータ・パケットを有効的に補正できるようにすることができる。
請求項(抜粋):
第一局(2)から、ネットワーク(4)を経由して、第二局(6)にデータをマルチキャスト送信する送信システムであり、 前記第一局(2)は、前記第二局(6)からフィードバック情報を集めるように設計され、 該フィードバック情報は、該第二局(6)による該データの受信状態に関連する、送信システムであって、 前記フィードバック情報は、前記第二局(6)によって誤って受信されたデータの一部を含むことを特徴とするシステム。
Fターム (3件):
5K030HA08 ,  5K030LA01 ,  5K030LD02

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