特許
J-GLOBAL ID:200903029932306526

ロールスクリーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-156017
公開番号(公開出願番号):特開平5-321550
出願日: 1992年05月21日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 スクリーンが繰り出しと巻上げの双方向に移動操作されるロールスクリーンにおいて、スクリーンの巻胴と、スクリーンを引き出す伝動体用の巻取プーリとの繰り出しおよび巻上げ量の差で、とくに横向きに展張されるスクリーンが垂れ下がるのを防ぐことにより、障子面を確実にしかも体裁良く遮閉する。【構成】 巻胴4の巻胴軸11上に、巻胴4を回転操作する第1操作系と、スクリーン5を引き出し操作する第2操作系を設ける。スクリーン5の繰り出し始端にワイヤロープ製の伝動体25の一端を連結し、他端を巻取プーリ27で巻上げるようにする。渦巻状の差動吸収ばね29の一端を巻胴軸11に固定し、巻胴軸11に対して相対回転できる巻取プーリ27に差動吸収ばね29の他端を固定する。スクリーン5と伝動体25の巻上げおよび繰り出し量の差を差動吸収ばね29で吸収する。
請求項(抜粋):
スクリーン5と、スクリーン5を巻上げる巻胴4と、巻胴4を回転操作する巻上げ機構を備えており、巻上げ機構は、巻胴4を巻上げおよび繰り出しの双方向へ回転操作する第1操作系と、スクリーン5を巻胴4から引き出し操作する第2操作系とを備えており、第1操作系が、巻胴軸11に相対回転自在に支持された操作プーリ13と、操作プーリ13と巻胴軸11との間に設けられて、巻胴4から操作プーリ13へ伝わろうとする回転力のみを遮断するクラッチ機構15を含んでおり、第2操作系は、一端がスクリーン5の繰り出し始端に連結された巻取り可能な伝動体25と、前記巻胴軸11と連動回転する巻取軸26と、巻取軸26に遊転自在に支持されて伝動体25を巻上げる巻取プーリ27と、一端が巻取軸26に他端が巻取プーリ27にそれぞれ接続された差動吸収ばね29とを含んでいるロールスクリーン。
IPC (2件):
E06B 9/56 ,  E06B 9/40
FI (2件):
E06B 9/20 F ,  E06B 9/10 F
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-192983

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