特許
J-GLOBAL ID:200903029934546079

指紋画像入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 誠志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-070472
公開番号(公開出願番号):特開2001-256488
出願日: 2000年03月14日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 外部からの機械的な衝撃や静電気の印加による指紋読取センサの破壊を防ぐ。【解決手段】 筐体の一面側に設けられた読取穴30を覆う位置で一端側が筐体の一面側から接離できるように支持され、読取穴30と重なる部分が透明材または半透明材によって形成されたセンサカバー40の一端側と筐体の一面側の間には、指をセンサカバー40の導電材からなる枠体45および筐体の一面の金属板34に接触させながら読取穴30へ案内する案内部50が設けられている。この枠体45と金属板34は装置のアースラインに電気的に接続されており、案内部50に案内された指が読取穴30に達する前に枠体45または金属板34接触して、指に帯電している静電気をアースラインに流して、指紋読取センサ31の静電気による破壊を防ぐ。
請求項(抜粋):
筐体(21)と、前記筐体の一面側に設けられた指紋読取用の読取穴(30)と、前記筐体の外部から前記読取穴を通して指で読取面に触れることができる位置に配置された指紋読取センサ(31)と、前記筐体の一面側の前記読取穴を覆う位置で、一端側が前記筐体の一面側から接離できるように前記筐体に支持され、少なくとも前記読取穴と重なる部分が、該読取穴を外から視認できるように透明材または半透明材によって形成されたセンサカバー(40)とを備えた指紋画像読取装置であって、前記センサカバーの前記一端側と該センサカバーの一端側に相対する前記筐体の一面側の間には、指を前記センサカバーの一端側内壁および前記筐体の一面に接触させながら前記読取穴へ案内する案内部(50)が設けられており、少なくとも前記センサカバーの前記案内部に案内された指が接触する部分(45)が導電材によって形成され、該導電材が装置のアースライン(28、29、37、48)に電気的に接続されていることを特徴とする指紋画像入力装置。
IPC (2件):
G06T 1/00 400 ,  A61B 5/117
FI (2件):
G06T 1/00 400 G ,  A61B 5/10 322
Fターム (4件):
4C038FF01 ,  4C038FF05 ,  4C038FG00 ,  5B047AA25

前のページに戻る