特許
J-GLOBAL ID:200903029934697735

発泡樹脂回収車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 友一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-209052
公開番号(公開出願番号):特開平9-038975
出願日: 1995年07月25日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 溶解液と発泡樹脂との攪拌効果を高め、溶解効率を向上する。【解決手段】 シャーシ12に搭載した壺形の溶解槽14は、後端開口16が斜め上方に向けられていて、軸線が傾斜している。溶解槽14の内面には、2条の螺旋状攪拌ブレード36、38が軸線方向に設けてある。溶解槽14の後方側には、受入れ口48に入れられた発泡ポリスチレンをバケットコンベヤ44によって溶解槽14内に投入する樹脂投入機46が設けてある。また、溶解槽14は、駆動チェーン32を介して伝達された駆動力により、正逆回転が可能となっている。攪拌ブレード36、38は、溶解槽14と一体に回転し、正方向に回転したときに、溶解液34と発泡ポリスチレンとを攪拌し、逆方向に回転したときに、溶解槽14内の溶解液34を開口16から液受け56に排出する。
請求項(抜粋):
走行体に回転自在に搭載され、後端開口を斜め上方にして軸線が傾斜させられて内部に発泡樹脂の溶解液が貯留される溶解槽と、この溶解槽を正逆回転させる駆動装置と、前記溶解槽の内面に軸線方向に螺旋状に設けられ、正回転時に前記後端開口から投入された前記発泡樹脂を前端側に送りつつ前記溶解液と攪拌し、逆回転時に前記溶解液を前記後端開口から排出する攪拌ブレードと、前記後端開口より下方に設けた前記発泡樹脂の受入れ口を備え、この受入れ口に入れられた前記発泡樹脂を前記後端開口から前記溶解槽内に投入する樹脂投入機とを有していることを特徴とする発泡樹脂回収装置。
IPC (4件):
B29B 17/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  B65F 3/00 ,  C08J 11/00 ZAB
FI (4件):
B29B 17/00 ZAB ,  B65F 3/00 K ,  C08J 11/00 ZAB ,  B09B 3/00 301 W
引用特許:
出願人引用 (2件)

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