特許
J-GLOBAL ID:200903029936110693

ノッキング検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-025622
公開番号(公開出願番号):特開平6-241107
出願日: 1993年02月15日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】調波成分の漏れによる分析精度の悪化を低減することができるノッキング検出装置を提供すること。【構成】周波数分析手段1により算出された調波成分について、相隣接する2個の調波成分 Si、Si+1 を加算して平均化値 S′k を求める複数の加算手段3を設け、平均化値 S′k によりノック強度を判定するようにしたもの。【効果】元の調波成分 Si、Si+1 の個数に対して、平均化値 S′k の個数を半減させることができるから、記憶手段5に必要なメモリ容量を増加させることなく、周波数分析の精度を向上でき、メモリ容量に余裕の無い低機能マイコンを用いた場合でも、ノッキング検出精度を充分に得ることができる。
請求項(抜粋):
内燃機関本体の振動を検出するセンサ手段と、該センサ手段による検出信号からフーリエ変換により複数の調波成分を算出する周波数分析手段とを備え、これら複数の調波成分の解析によりノッキングの有無を判定するノッキング検出装置において、前記周波数分析手段により算出された複数の調波成分を周波数順に相隣接する少なくとも2種の調波成分に分離してそれぞれ入力する複数の加算手段を設け、これら複数の加算手段からそれぞれ出力される少なくとも2種の調波成分の加算値及び平均値の少なくとも一方からなる複数の調波成分の解析によりノッキングの有無を判定するように構成したことを特徴とするノッキング検出装置。
IPC (3件):
F02D 45/00 368 ,  G01H 17/00 ,  G01M 15/00

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