特許
J-GLOBAL ID:200903029936266456

車両用サスペンション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-361088
公開番号(公開出願番号):特開2003-159924
出願日: 2001年11月27日
公開日(公表日): 2003年06月03日
要約:
【要約】【課題】車両の左側、右側の車体側部材と車輪側部材との間に設けられた左側シリンダ、右側シリンダを含む車両用サスペンション装置において、車両のローリング抑制効果を向上させる。【解決手段】車両の旋回走行中においては、車両の左側、右側における車体側部材と車輪側部材との間に生じる作用力の向きが逆になる。左側シリンダ10の液圧室24の液圧と右側シリンダ12の液圧室28の液圧との間に差が生じるが、左右連通制御弁82が閉状態にされるため、これら液圧室24,28の間の作動液の流れが阻止される。また、作動制御装置40において、液圧室58,60の一方の液圧が増加し、他方の液圧が減少するため、制御ピストン52においては釣り合い状態が保たれる。左側シリンダ10,右側シリンダ12の作動が阻止されるのであり、ロール量を抑制することができる。
請求項(抜粋):
車両の左側、右側それぞれにおいて、車輪側部材と車体側部材との間にそれぞれ設けられ、これら車輪側部材と車体側部材との間に作用する力に応じた液圧を液圧室に発生させる左側シリンダおよび右側シリンダと、前記車両の左側、右側において、前記車輪側部材と車体側部材との間に作用する力の変化の向きが同じ場合に、それら左側、右側シリンダの作動を許容しつつ減衰力を発生させ、前記作用する力の変化の向きが逆の場合に前記左側、右側シリンダの作動を抑制する作動制御装置とを含むことを特徴とする車両用サスペンション装置。
IPC (2件):
B60G 21/073 ,  B60G 17/015
FI (2件):
B60G 21/073 ,  B60G 17/015 A
Fターム (11件):
3D001AA03 ,  3D001BA01 ,  3D001DA02 ,  3D001DA17 ,  3D001EA01 ,  3D001EA06 ,  3D001EA07 ,  3D001EA22 ,  3D001EB15 ,  3D001EB26 ,  3D001ED02

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