特許
J-GLOBAL ID:200903029938450262

腰痛帯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮崎 一男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-181112
公開番号(公開出願番号):特開平9-010248
出願日: 1995年06月23日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 腰痛帯の装着性を従来の腰痛帯の装着性よりも良くする。【構成】 腰背部と,その両側の脇部と,各脇部に連なる腹位部と,一方の腹位部の端部に備えた上下一対の緊締用ベルトと,他方の腹位部の端部に設けた係止用通しリングおよび別部材の腹壁当接部とからなる腰痛帯において,腹壁当接部の腹位部に対する取付角度を5〜15度とし,腹壁当接部の上端又は下端を腹位部の端部にかしめ止めをし,腹壁当接部の上記かしめ止め部から間隔をおいた位置に2個の穴が細い通路で連通している係合穴を設け,この係合穴と腹位部の端部との間に伸縮自在のファスナー止めをし,腰背部と脇部とをロック機構の付いた伸縮自在の緊締具で連結し,脇部のゴムに,貫通穴を5〜15個設け,脇部の長さは,脇部と腹位部の合計した長さに対し,上辺はその3分の1,下辺はその2分の1の長さとし,脇部又は腹位部の上辺に,ひも付きフックを取付ける。
請求項(抜粋):
骨盤位に装着する腰痛帯であって,可動性を考慮した所定帯幅の腰ベルト本体が,非伸縮性のメッシュ地に縫着した支柱部材およびずり上がり防止ゴムあてを有する腰背部と,その両側に骨盤位を包み込むための弾性布帛に縫着した上記と同質のゴムあてを有する脇部と,保形用骨部材を介してベルト両端に至る腹位部とからなり,その一端に,上下各1対の緊締用ベルトを備え,他端の係止用通しリング側には,別部材の腹壁当接部を設けてなり,上記緊締用ベルトによる係止が,その片面に半ばから雌雄を切替えた面テープを有して,上記通しリングを介した折り返しによる止着である腰痛帯において,腹壁当接部の取付角度を腹位部に対して5〜10度として,女性用の腰痛帯では,腹壁当接部の取付角度を腰背部中央から5〜15度としてなる腰痛帯。

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