特許
J-GLOBAL ID:200903029939558911
往復動式電気かみそり
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-316099
公開番号(公開出願番号):特開平5-146562
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、外力が加わらない限りひげ剃りヘッドの外刃体と回動体とがむやみに動くことがない共に、異物の侵入による駆動力の伝達不良と回動体の動作不良のおそれがない往復動式電気かみそりを得ることにある。【構成】ひげ剃りヘッド6が、内刃体30と、本体ケース1に連なるスカート部11に一対の端壁12を設けたヘッドフレーム7と、スカート部11に内蔵されて往復移動される基部18,この基部から突出されて内刃体を支持すると共に内刃体を外刃34に押付けるばね9が巻装される内刃体取付け軸21を有した駆動子16、及び両端壁12に枢着されると共に駆動子16が連結された回動アーム27を備えて、フレーム7内に回動自在に支持された回動体8と、外刃34を保持した外刃ホルダー35、及びこのホルダーを弾性変形可能な支持腕41により支持した外刃ケース36を備えて、前記フレーム7の両端壁12間に着脱可能な外刃体10とを具備する。
請求項(抜粋):
本体ケースにひげ剃りヘッドを設け、このヘッドが、前記本体ケースの幅方向に延びるとともに前記本体ケースの前後方向に沿う断面が円弧状をなした刃部を複数有する外刃と、前記各刃部の内面に接する内刃体とを備え、前記本体ケースに内蔵されたモータの動力で動かされる駆動軸により前記内刃体を前記本体ケースの幅方向に往復移動させて、ひげ剃りを行う往復動式電気かみそりにおいて、前記ひげ剃りヘッドが、前記本体ケースに連なるスカート部に一対の端壁を設けたヘッドフレームと、このヘッドフレーム内に回動自在に支持された回動体と、この回動体に支持された前記内刃体と、この内刃体を前記外刃の内面に押付けるばねと、前記ヘッドフレームの両端壁間に着脱可能に取付けられた外刃体とを具備してなり、前記回動体が、前記スカート部に内蔵されるとともに前記駆動軸により前記本体ケースの幅方向に往復移動される基部、およびこの基部から突出されて前記内刃体を支持するとともに前記ばねが巻装される内刃体取付け軸を有した駆動子と、一端部が前記ヘッドフレームの端壁に枢着されるとともに他端部が前記駆動子に連なる回動アームとを備え、前記外刃体が、前記外刃と、この外刃を保持した外刃ホルダーと、この外刃ホルダーを支持手段を介して収容支持する外刃ケースとを備え、前記支持手段を、前記外刃ホルダーと外刃ケースとの相対向した端板の一方に突設された軸と、他方に設けられ前記軸を支持した弾性変形可能な支持腕とで形成したことを特徴とする往復動式電気かみそり。
IPC (2件):
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