特許
J-GLOBAL ID:200903029942743240
波長多重光通信装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-178591
公開番号(公開出願番号):特開2005-020093
出願日: 2003年06月23日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】故障時に予備系波長に空きがある場合は、通常の信号の伝送のために使用される予備系波長を用いるエクストラトラヒックを空きの予備系波長を用いて継続して伝送可能にすること。【解決手段】光パス終端回路送信部SE1では、故障が発生した場合には、該当する現用系電気信号11〜1M’を予備系波長の光信号への変換経路に切り替えることを行って多重化する場合に、スイッチ3は、故障発生により切替対象となるエクストラトラヒック21〜2M’を空きの予備系波長の光信号への変換経路に切り替えて与える。また、光パス終端回路受信部RE1では、スイッチ33は、波長分離器17,17にて分離された光信号に含まれる波長が変更されたエクストラトラヒックを変更前の出力端261〜26M’に切り替えて送出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
リング状に接続される複数の光ファイバの半数ずつを相反する方向性を持つ光伝送路として使用するリングネットワークの各ノードに配置され、本来的に扱う通常の情報と特別の情報であるエクストラトラヒックとについての波長多重光信号を生成する際に、故障が発生した場合には現用系から予備系への切り替えを行い、正常時では予備系を使用してエクストラトラヒックの波長多重を行う送信回路と、隣接するノード間で伝送される波長多重光信号に前記送信回路が生成した波長多重光信号を挿入し、また分岐して自ノードに取り込む分岐挿入回路と、前記分岐された波長多重光信号を各波長の光信号に分離して終端する受信回路とを備える波長多重光通信装置において、
前記送信回路は、
固定波長光源が固定的に発生する複数の互いに異なる波長の光を現用系と予備系とに予め区別し、前記通常の情報を示す電気信号を現用系波長の光信号に変換し、前記エクストラトラヒックを示す電気信号を予備系波長の光信号に変換し、故障が発生した場合には、該当する現用系電気信号を予備系波長の光信号への変換経路に切り替えることを行って多重化する場合に、
故障発生により切替対象となるエクストラトラヒックを空きの予備系波長の光信号への変換経路に切り替えて与える送信切替手段、
を備え、
前記受信回路は、前記分離された光信号に含まれる波長が変更されたエクストラトラヒックを変更前の出力端に切り替えて送出する受信切替手段、
を備えたことを特徴とする波長多重光通信装置。
IPC (5件):
H04B10/02
, H04B10/20
, H04J14/00
, H04J14/02
, H04L12/56
FI (4件):
H04B9/00 H
, H04L12/56 100A
, H04B9/00 N
, H04B9/00 E
Fターム (23件):
5K030HA08
, 5K030JL03
, 5K030LA17
, 5K030LB08
, 5K030MA01
, 5K030MA04
, 5K030MB04
, 5K030MD02
, 5K102AA44
, 5K102AD01
, 5K102AH02
, 5K102AL04
, 5K102AL06
, 5K102LA45
, 5K102LA47
, 5K102PB13
, 5K102PD13
, 5K102PD16
, 5K102PH01
, 5K102PH47
, 5K102PH48
, 5K102PH49
, 5K102PH50
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