特許
J-GLOBAL ID:200903029942983100

エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-142281
公開番号(公開出願番号):特開平10-331692
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】排気浄化用触媒の下流側に設けた空燃比センサの特性個体差等により排気エミッションが悪化することを抑制することができるエンジンの空燃比制御装置を提供する。【解決手段】エンジン1の排気経路には三元触媒13が設けられ、三元触媒13の上流側にA/Fセンサ19が設けられるとともに下流側にO2 センサ20が設けられ、ECU32はA/Fセンサ19による実際の空燃比と目標空燃比との偏差を小さくすべく、燃料噴射弁7による燃料噴射量を制御する。ECU32は、温度センサ30にて検出されたO2 センサ20の温度が所定値(600°C)以上で、かつ流速センサ31にて検出された排気流速が所定値(35m/s)以下の時においては、O2 センサ20を用いてA/Fセンサ19による空燃比の補正処理を禁止する。
請求項(抜粋):
エンジンの排気経路に設けられた排気浄化用触媒と、前記排気経路における前記排気浄化用触媒の上流側に配置された上流側空燃比センサと、前記排気経路における前記排気浄化用触媒の下流側に配置された下流側空燃比センサと、前記エンジンに燃料を供給する燃料噴射弁と、前記上流側空燃比センサによる空燃比と目標空燃比との偏差を小さくすべく前記燃料噴射弁による燃料噴射量を制御する空燃比制御手段と、前記下流側空燃比センサを用いて前記上流側空燃比センサによる空燃比を補正する補正手段と、を備えたエンジンの空燃比制御装置において、前記下流側空燃比センサの温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段にて検出された下流側空燃比センサの温度が所定値以上の時においては前記補正手段による補正処理を禁止する補正禁止手段と、を備えたことを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/22 305
FI (2件):
F02D 41/14 310 F ,  F02D 41/22 305 K

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