特許
J-GLOBAL ID:200903029943114335

Qスイッチ型レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 聖孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-264044
公開番号(公開出願番号):特開2000-077761
出願日: 1998年09月02日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】[課題] 変調用パルス信号の振幅を精細かつ高精度に制御し、Qスイッチパルスレーザ光のピークパワーを精細かつ高精度に制御する。[解決手段] 演算増幅器42と、この演算増幅器に接続された入力抵抗44,バイアス抵抗46および帰還抵抗48とによって、非反転型のパルス増幅回路50が構成される。帰還抵抗48の中にはCdS抵抗素子52が含まれる。CdS抵抗素子52は、発光ダイオード(LED)60と光学的に結合し、フォトカプラを構成している。光出力制御回路62は、演算増幅器64と入力抵抗64およびバイアス抵抗66,68とからなる差動増幅回路70と、トランジスタ72と抵抗74,76とからなる電流ブースタ78とを有している。バイアス抵抗68は、たとえばCdS抵抗素子からなり、LED60と光学的に結合し、フォトカプラを構成している。
請求項(抜粋):
レーザ共振器内にQスイッチを設け、所望の繰り返し周波数を有するパルス信号で振幅変調された一定周波数の高周波電気信号を前記Qスイッチに供給し、前記パルス信号の振幅を制御することにより、前記レーザ共振器より発振出力されるQスイッチパルスレーザ光のピークパワーを制御するようにしたQスイッチ型レーザ装置において、前記繰り返し周波数を有し、かつ一定の振幅を有する矩形波形の基準パルスを生成する基準パルス信号生成手段と、演算増幅器とこの演算増幅器に接続される入力抵抗および帰還抵抗とを含み、前記入力抵抗の抵抗値と前記帰還抵抗の抵抗値との比率に応じた増幅率で前記基準パルスを増幅して、前記パルス信号を出力するパルス増幅回路と、電気的に駆動されて発光する発光素子と、前記帰還抵抗に含まれ、前記発光素子より光を照射されるとその照度に応じて抵抗値が変化する第1の光導電性抵抗素子と、前記発光素子を電気的に駆動し、かつ前記演算増幅器の出力端子より所望の振幅を有する前記パルス信号が得られるように前記発光素子の光出力を制御する光出力制御回路とを具備することを特徴とするQスイッチ型レーザ装置。
IPC (2件):
H01S 3/117 ,  H01S 3/16
FI (2件):
H01S 3/117 ,  H01S 3/16
Fターム (9件):
5F072AB01 ,  5F072GG05 ,  5F072HH06 ,  5F072HH07 ,  5F072KK01 ,  5F072KK03 ,  5F072KK30 ,  5F072PP01 ,  5F072YY07

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