特許
J-GLOBAL ID:200903029944375205

端部構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-082479
公開番号(公開出願番号):特開平7-269087
出願日: 1994年03月28日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 確実に乾式壁材の端部が固定でき、防水性に富む端部構造とすることである。【構成】 あらかじめ壁下地αに固定した下部の乾式壁材Cの端部を固定している釘等の固定具βを、敷目板Aの化粧片7が被覆するように配設すると共に、その固定片1を固定具βを介して固定し、底辺2に端部が当接するように上部の乾式壁材Cの端部を差し込み、支持片3から釘等の固定具βを介して乾式壁材Cの端部を直接固定し、この固定具βを被覆するように化粧カバーAの引っかけ溝14を敷目板Aの引っかけ片5に嵌合し、かつ、係合片13を係止片4に弾性を介して嵌合して形成する端部構造としたので、上下に配設される乾式壁材Cの端部を確実に固定するとこができると共に、施工が容易となり、しかも、底辺2と引っかけ溝14に貫通孔8、16を形成したので、万が一雨水が内部に浸入しても外部へ速やかに排出することができ、防水性に優れた端部構造となる。
請求項(抜粋):
略断面を垂直な固定片と該固定片の下端を略直角に屈曲した底辺と該底辺の先端を前記固定片と略平行に屈曲した支持片と該支持片の上端に形成した係止片と下端に形成した引っかけ片と、前記固定片の下端を固定片の延長線に対して鋭角に傾斜させて屈曲した水切り片と該水切り片の先端を下方へ垂下して形成した化粧片とから長尺状に形成すると共に、前記底辺に適宜ピッチで形成した貫通孔を設けた合成樹脂製の敷目板と、略断面を垂直な化粧片と該化粧片の上端を屈曲した係合片と、下端を略コ字状に折り返した引っかけ溝から長尺状に形成すると共に、引っかけ溝の根本部分に適宜ピッチで貫通孔を形成した金属製の化粧カバーとを備え、壁下地に対し敷目板の固定片を固定具を介して固定し、支持片、底辺および水切り片により囲まれた空間に乾式壁材の端部を挿入し、支持片上から乾式壁材の端部を固定具を介して壁下地に固定し、該固定具を被覆するように敷目板の引っかけ片に化粧カバーの引っかけ溝を嵌合し、かつ、係止片に係合片を弾性を利用して係止して装着されていることを特徴とする端部構造。
IPC (3件):
E04F 19/02 ,  E04F 13/08 ,  E04F 19/06

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