特許
J-GLOBAL ID:200903029945029270

情報の入力方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-174067
公開番号(公開出願番号):特開平5-019958
出願日: 1991年07月15日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 操作者の手足、指示器などの指示動作物体の動きを直接映像としてとらえ、該指示動作物体の動きによって表現される、指示目標物体への情報を画像処理によって情報処理装置に入力する場合、指示動作物体の決定を厳密に行なう。【構成】 手6を背景から切り出し、2値化処理を行なう。画像中でスクリーン4の方向に向かって連続した領域の探索を行なう。連続領域11のスクリーン4に一番近い先端を先端点の候補12とする。先端点候補12を中心とし、人差し指第一関節までの長さ20を半径とする円23を描く。円23の円周上を走査し、領域11を横切った長さ21を計測する。人差し指の太さ22と長さ21を比較し、両者の差が一定の範囲内に収まれば、先端点候補12を先端点7とする。さもなくば、先端点候補12を破棄する。
請求項(抜粋):
指示動作物体に対して異なる視野を持つように配置された複数台の撮像装置から得られる複数の撮像信号を処理し、前記指示動作物体の三次元情報を得てこれを情報処理装置に入力し、かつ前記指示動作物体の特定の部位から求められた先端点と、予め定められた基準点を結ぶ直線上に存在する前記指示目標物体を決定し、これを情報処理装置に入力する、情報の入力方法において、前記指示目標物体に最も近接する、前記指示動作物体の一部と思われる点を前記先端点の候補とし、該先端点候補に対し、前記撮像信号上で、前記先端点候補を基準として探索を行ない、探索結果と、前記指示動作物体自身の特徴量から、前記先端点候補が前記指示動作物体の一部に相当し、先端点となり得るか否かを判断することを特徴とする、情報の入力方法。
IPC (3件):
G06F 3/033 310 ,  G06F 15/62 415 ,  G06F 15/64
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-223913
  • 特開昭63-167923

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