特許
J-GLOBAL ID:200903029946199897
形状データ作成方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-107824
公開番号(公開出願番号):特開平5-303413
出願日: 1992年04月27日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 金型を抜き易くし金型により成形される製品形状の不良が少なくなる金型の抜き勾配面の形状データを自動的に求める。【構成】 金型のモデル表面SMの形状、基準分割線SCPの形状を記憶し、抜き勾配角α°、抜き勾配長lを決定し、SCP上に任意の点Pを決定し、点Pの所定軸Z方向成分0の接線ベクトルに垂直な点Pを通るモデル形状切断平面PLnを求め、PLnとモデルの表面SMとの交線SCSを求め、交線SCSへα°傾斜する接線を求めその接点Q’と接点Q’から所定長l離れた接線上の点R’とをそれぞれ、SCPの回りに1周して求め記憶し、接点Q’の全点列から所定の補間曲線SCQ’を、点R’の全点列から所定の補間曲線SCR’をそれぞれ求め記憶し、補間曲線SCQ’と対応する補間曲線SCR’との間を所定の補間曲線で補間して抜き勾配面SFQ’を求め記憶する。
請求項(抜粋):
与えられたモデル形状から該モデルを製作するための金型の抜き勾配面の形状データを作成する形状データ作成方法において、予め与えられた前記モデル表面SMの形状データおよび前記金型の基準分割線SCPの形状データを相互に直交する3次元直交座標系X,Y,Zにおけるデータとして記憶し、抜き勾配角α、抜き勾配長lを決定する第1段階と、前記基準分割線SCP上に任意の点Pを決定し、該点Pにおける接線ベクトルの前記3次元直交座標系X,Y,Zにおける所定軸Z方向成分0の平面上のベクトル方向に垂直であり前記点Pを通るモデル形状切断平面PLnを求め記憶する第2段階と、該モデル形状切断平面PLnと前記モデルの表面SMとの交線SCSを求め記憶する第3段階と、前記交線SCS上に前記抜き勾配角αを有する接線を引き該接線上の接点Q’を求め、該接点Q’から前記抜き勾配角αを有しかつ前記抜き勾配長l離れた点R’を求め、前記接点Q’と前記点R’とをそれぞれ前記基準分割線SCPの回りに1周して求め前記3次元直交座標系X,Y,Zにおけるデータとして記憶する第4段階と、前記各接点Q’の全点列から所定の補間曲線SCQ’を、前記各点R’の全点列から所定の補間曲線SCR’をそれぞれ求め記憶する第5段階と、前記補間曲線SCQ’と対応する前記補間曲線SCR’との間を所定の補間曲線で補間して抜き勾配面SFQ’を求め記憶する第6段階と、からなることを特徴とする形状データ作成方法。
IPC (3件):
G05B 19/403
, G05B 19/415
, G06F 15/60 400
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