特許
J-GLOBAL ID:200903029946200925
内燃機関の吸気装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-111675
公開番号(公開出願番号):特開平5-306637
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】内燃機関の運転領域毎の吸気特性の改善とデポジットによる運転不良を防止する。【構成】低中回転低負荷領域では、気筒毎の2つの吸気弁1A,1Bのうち吸気弁1Bの作動を停止して吸気スワールを強化し、低中回転高負荷領域では2弁を低リフト・小作用角で作動させて吸気充填効率を高め、高回転領域では2弁を高リフト・大作用角で作動させて吸気充填効率を高める。また、アイドル領域では2弁を同時作動させて、作動停止時に吸気弁近傍に付着するデポジットの成長を抑制し、デポジットによる吸気抵抗増大に伴う出力低下や燃焼性不良を防止する。
請求項(抜粋):
気筒毎に2つの吸気弁を備えた内燃機関の吸気装置において、前記2つの吸気弁のリフト・作用角特性を夫々2段階に変化させる可変動弁機構と、一方の吸気弁の作動を停止させる弁作動停止機構と、を備えると共に、機関の回転速度を検出する回転速度検出手段と、機関の負荷を検出する負荷検出手段と、アイドル域では前記2つの吸気弁を作動させ、アイドル域以外の低回転・低負荷域では一方の吸気弁の作動を停止して他方の吸気弁のみ作動させ、低回転・高負荷域では2つの吸気弁を低リフト・小作用角の特性で作動させ、高回転域では高リフト・大作用角の特性で作動させるように前記可変動弁機構及び弁作動停止機構を制御する制御手段と、を備えて構成したことを特徴とする内燃機関の吸気装置。
IPC (5件):
F02D 13/02
, F01L 1/18
, F01L 1/26
, F01L 13/00 302
, F01L 13/00
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