特許
J-GLOBAL ID:200903029946866583

固体粒子の表面の処理装置及びトナー粒子の表面の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-020880
公開番号(公開出願番号):特開平11-216381
出願日: 1998年02月02日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 固体粒子の表面を均一に効率良く処理できる処理装置を提供することにある。【解決手段】 第2の円筒状処理室29bと、その内部に内包される複数のブレード9bを前面に有する第2の回転ロータ2bとが、ブレードの高さをHbとし、ブレードの先端と前方壁との間隙をL1bとし、第2の回転ロータの最長径をR1bとし、ブレードと第2の円筒状処理室の側壁との間隙をL2bとすると、Hb,L1b,R1b及びL2bが下記条件を満足している処理装置。
請求項(抜粋):
第1及び第2の円筒状処理室と、第1及び第2の円筒状処理室に内包される回転駆動軸と複数のブレードを前面に有する第1及び第2の回転ロータとを少なくとも具備している固体粒子の表面を処理するための表面処理装置であり、第1の回転ロータの前面に対向する第1の円筒状処理室の前方壁の中央部に、気体とともに固体粒子を第1の円筒状処理室に導入するための粉体供給口が設置されており、第1の回転ロータの背面に対向する第1の円筒状処理室の第1の後方壁の中央部に、処理された固体粒子を排出するための第1の粉体排出口を有し、第1の回転ロータと回転駆動軸とは連結しており、回転駆動軸の回転にともなって第1の回転ロータは回転可能であり、ブレードの高さをHaとし、ブレードの先端と前方壁との間隙をL1aとし、第1の回転ロータの最長径をR1aとし、ブレードと第1の円筒状処理室の側壁との間隙をL2aとすると、Ha,L1a,R1a及びL2aが下記条件【数1】を満足しており、第1の円筒状処理室と第2の円筒状処理室とは、後方壁の粉体排出口を介して連通しており、後方壁は水平面に対して5〜20°の傾斜角αを有する第1の傾斜面と、水平面に対して21〜50°の傾斜角βを有する第2の傾斜面を有しており、傾斜角βは傾斜角αよりも5°以上大きく設定されており、第2の円筒状処理室と、第2の円筒状処理室に内包される複数のブレードを前面に有する第2の回転ロータとにおいて、ブレードの高さをHbとし、ブレードの先端と前方壁との間隙をL1bとし、第2の回転ロータの最長径をR1bとし、ブレードと第2の円筒状処理室の側壁との間隙をL2bとすると、Hb,L1b,R1b及びL2bが下記条件【数2】を満足していることを特徴とする固体粒子の表面の処理装置。
IPC (5件):
B02C 17/16 ,  B01J 2/00 ,  B02C 13/18 ,  B02C 13/28 ,  G03G 9/087
FI (5件):
B02C 17/16 Z ,  B01J 2/00 A ,  B02C 13/18 A ,  B02C 13/28 Z ,  G03G 9/08 381

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