特許
J-GLOBAL ID:200903029950206954

光アシスト磁気記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-174919
公開番号(公開出願番号):特開2006-351091
出願日: 2005年06月15日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】 製造が容易で、高い光利用効率で高強度の近接場光を出射することができる近接場光出射素子および光ヘッドを提供する。【解決手段】 近接場光発生部3から出射したレーザ光は、浮上スライダ2の下面2aに設けられた金属膜10の開口9に集光する。この開口9に集光したレーザ光によって金属膜10の第1および第2の表面10a,10bに表面プラズモンが励起され、その表面プラズモンが周辺部11で反射して開口9に収束し、開口9付近においてレーザ光とプラズモンとの相互作用により開口9から出射される近接場光12が大幅に増強する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
磁気記録媒体の記録個所に近接場光を照射する近接場光発生部と、前記近接場光発生部に積層して設けられ、前記記録箇所に記録情報に応じた磁界を印加して光アシスト磁気記録を行う磁界発生部とを有する光アシスト磁気記録ヘッドにおいて、 前記近接場光発生部は、レーザ光を出射する半導体レーザと、前記半導体レーザのレーザ光出射面上に設けられ、前記レーザ光出射面に接する第1の表面、および前記第1の表面に対向する第2の表面、および前記第1および第2の表面を貫通するように形成され、前記レーザ光を受けて前記近接場光を出射する開口を有する金属体とを備え、 前記金属体は、前記第1および第2の表面間を接続するように前記開口の中心から所定の距離に設けられ、前記開口に集光する前記レーザ光によって前記第1および第2の表面に励起された表面プラズモンを前記開口に向けて反射するプラズモン反射面を有することを特徴とする光アシスト磁気記録ヘッド。
IPC (3件):
G11B 5/02 ,  G11B 7/135 ,  G11B 11/105
FI (4件):
G11B5/02 T ,  G11B7/135 A ,  G11B11/105 566C ,  G11B11/105 566E
Fターム (9件):
5D075CC04 ,  5D075CD18 ,  5D075CF03 ,  5D091CC24 ,  5D091HH20 ,  5D789AA43 ,  5D789CA06 ,  5D789CA22 ,  5D789JA66
引用特許:
出願人引用 (2件)

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