特許
J-GLOBAL ID:200903029951742850

体温計プローブ用使い捨てカバーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉山 泰三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-088192
公開番号(公開出願番号):特開平6-273239
出願日: 1993年03月23日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 筒状部の先端に赤外線を透過させる極めて薄い薄膜部による閉塞端面を有する体温計プローブ用使い捨てカバーの製造方法において、その筒状部と薄膜部とを金型により一体成形できるようにして、製造工程を簡略化する。【構成】 筒状部形成用キャビティ1と、筒状部の先端閉塞面となる薄膜部形成用キャビティ2を有し、その薄膜部形成用キャビティ2の内部へ突出可能なポンチ3を摺動自在に備え、薄膜部形成用キャビティ2に面して溶融樹脂が浸透不能な通気性を備えた型部材4を配した金型を構成し、該金型の上記筒状部形成用キャビティ1に溶融樹脂を注入すると共に、上記薄膜部形成用キャビティ2内を上記の通気性を備えた型部材4を介して減圧することにより薄膜部形成用キャビティ2にも溶融樹脂を充填し、さらに上記のポンチ3を作動させて薄膜部形成用キャビティ2内の溶融樹脂をプレスすることを特徴とする。
請求項(抜粋):
筒状部形成用キャビティ1と、筒状部の先端閉塞面となる薄膜部形成用キャビティ2を有し、その薄膜部形成用キャビティ2の内部へ突出可能なポンチ3を摺動自在に備え、薄膜部形成用キャビティ2に面して溶融樹脂が浸透不能な通気性を備えた型部材4を配した金型を構成し、該金型の上記筒状部形成用キャビティ1に溶融樹脂を充填すると共に、上記薄膜部形成用キャビティ2内を上記の通気性を備えた型部材4を介して減圧することにより薄膜部形成用キャビティ2にも溶融樹脂を充填し、さらに上記のポンチ3を作動させて薄膜部形成用キャビティ2内の溶融樹脂をプレスすることを特徴とする体温計プローブ用使い捨てカバーの製造方法。

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