特許
J-GLOBAL ID:200903029952963906

疲労特性に優れた高強度高靭性鋼の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-082470
公開番号(公開出願番号):特開平6-271930
出願日: 1993年03月18日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 強度延性に優れ且つ良好な疲労特性を有する高強度鋼靭性鋼を得る。【構成】 C:0.4〜1.2重量%, Si:1.0〜3.0重量%, Mn:0.1〜3.0重量%を必須元素として含有し,場合によってさらに,Cr:0.1〜3.0重量%,Ni:0.2〜2.0重量%, Mo,V,Nb,Wの1種または2種以上:0.05〜2.0重量%を含有し,残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼をAc3点以上の温度に加熱してオーステナイト化した後, この温度からMs点以上500°C以下の温度域に冷却しこの温度域に所要の時間保持してベイナイトと体積率10%以上の残留オーステナイトを主相とする複合組織を生成せしめ,得られた複合組織の鋼の表面をショットピーニング処理して表層部の残留オーステナイト相を歪誘起変態させることからなる疲労特性に優れた高強度高靭性鋼の製法。
請求項(抜粋):
C:0.4〜1.2重量%, Si:1.0〜3.0重量%, Mn:0.1〜3.0重量%,残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼をAc3点以上の温度に加熱してオーステナイト化した後, この温度からMs点以上500°C以下の温度域に冷却しこの温度域に所要の時間保持してベイナイトと体積率10%以上の残留オーステナイトを主相とする複合組織を生成せしめ,得られた複合組織の鋼の表面をショットピーニング処理して表層部の残留オーステナイト相を歪誘起変態させることからなる疲労特性に優れた高強度高靭性鋼の製法。
IPC (3件):
C21D 7/06 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/04
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平2-163320
  • 特開平2-213422
  • 特開平3-215623
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