特許
J-GLOBAL ID:200903029956034527

スペクトラム拡散用PN符号同期方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-326788
公開番号(公開出願番号):特開平7-183869
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 基地局と移動機との同期を取るために、信号拡散用PN符号発生シフトレジスタの内部状態の先読みを少ない計算量で行う。【構成】 シフトレジスタの内部状態X1 〜Xn を格納する1bit ×nwordのメモリ301と、計算しておいた行列HM を格納するnbit ×nwordのメモリ302と、行列計算の結果である所定時間後のシフトレジスタの内部状態A1 〜An を格納するnbit ×1wordのメモリ303と排他的論理和計算部306とを備え、nbit ×1wordメモリ303の内容をクリアし、1bit ×nwordメモリの1番目のアドレスの内容から順に1、0を調べ、1の場合、そのアドレス位置のメモリ302の内容とメモリ303の内容の排他的論理和を計算部306で行い、結果をメモリ303に格納し、処理をn回繰り返し、基地局と移動機で決めておいた時間後のPN符号発生用シフトレジスタの内部状態を得る。
請求項(抜粋):
スペクトラム拡散通信方式を用いた複数の通話チャネルと少なくとも1つの同期チャネルを持ち、前記同期チャネルを用いて前記通話チャネルのスペクトラム拡散用PN符号の位相を伝送する移動通信システムにおいて、基地局で、ある時刻tのPN符号発生用シフトレジスタの内部状態にあらかじめ決められた行列HM を掛けた値を求めて、前記同期チャネルで送信し、移動機では受信した値をあらかじめ定められた時刻にPN符号発生用シフトレジスタに設定することを特徴とするスペクトラム拡散用PN符号同期方法。
IPC (2件):
H04J 13/04 ,  H04L 7/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-042932

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