特許
J-GLOBAL ID:200903029956603840

アンテナ給電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-313308
公開番号(公開出願番号):特開平9-153722
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 電力分配/合成器を使用せずに、その装置規模を縮小して装置全体を小型化する。【解決手段】 ビームポート31aに入力された送信高周波電力がバトラーマトリクス回路11によって、アンテナポート32a〜32dに等しい振幅及び位相で分配される。アンテナポート32a〜32dからの、それぞれの送信高周波電力が可変移相器34a〜34dで移相される。さらに、固定移相器36a〜36dを通じて、短絡回路41a〜41dにそれぞれ入力され、送信高周波電力が全反射する。この反射した送信高周波電力が固定移相器36a〜36dを通じて可変移相器34a〜34dにそれぞれ、再度入力される。ここで再度、移相してバトラーマトリクス回路11のアンテナポート32a〜32dに供給し、離散的フーリエ変換を行って、ビームポート31b〜31dに所定の振幅かつ位相分布の送信高周波電力を得る。
請求項(抜粋):
複数のビームポート中の一つに入力される送信高周波電力を複数のアンテナポートに分配して出力するバトラーマトリクス回路と、前記バトラーマトリクス回路のアンテナポートにそれぞれ接続される複数の可変移相手段と、前記複数の可変移相手段の、それぞれの他端に接続される複数の短絡回路とを備え、前記バトラーマトリクス回路のアンテナポートから送出される、それぞれの送信高周波電力が、それぞれの前記可変移相手段で移相され、かつ、それぞれの前記短絡回路で全反射して再度、前記可変移相手段で移相されると共に、前記バトラーマトリクス回路に入力されて離散的フーリエ変換が行われ、ビームポートから所定の振幅かつ位相分布の送信高周波電力を得ることを特徴とするアンテナ給電装置。
IPC (2件):
H01Q 3/40 ,  H01Q 3/26
FI (2件):
H01Q 3/40 ,  H01Q 3/26 Z

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