特許

J-GLOBAL ID：200903029957862245

ヒートポンプを利用した空調装置

発明者： 木下 輝雄
出願人/特許権者： ミサワホーム株式会社
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-192200
公開番号（公開出願番号）：特開平5-215490
出願日： 1991年07月31日
公開日（公表日）： 1993年08月24日
要約：

【要約】【目的】 冷凍ショーケース装置の種々の作動により水が保持された蓄熱槽を蓄熱(加温)された熱源、若しくは冷熱源とし、この蓄熱槽の熱源を室内空調装置の暖房若しくは冷房熱源として利用することが可能なヒートポンプを使用した空調装置を提供することを目的とするものである。【構成】 冷凍ショーケース装置S1と室内空調装置S2とで構成されている。冷凍ショーケース装置S1には、第1の圧縮機1の吐出配管1aに、売り場R内の熱交換器4の一端と、室外に設置された熱交換器2の一端と、蓄熱槽11内部に配設された熱交換器3の一端とが接続されている。また、室内空調装置S2は、第2の圧縮機20の吐出配管20aに、売り場R内の空調器に接続された熱交換器23の一端と、室外に設置された熱交換器21の一端と、前記蓄熱槽11内部に配設された熱交換器22の一端とが接続されている。

請求項（抜粋）：

蓄熱槽と、第1の圧縮機の吐出配管に、売り場内の冷凍ショーケース内部に配設された熱交換器の一端と、室外に設置された熱交換器の一端と、前記蓄熱槽内部に配設された熱交換器の一端とを接続し、これら各熱交換器の他端を膨張弁を介して前記第1の圧縮機の吸入配管に接続して熱媒体を可逆的に循環させる冷凍ショーケース装置と、第2の圧縮機の吐出配管に、売り場内の空調器に接続された熱交換器の一端と、室外に設置された熱交換器の一端と、前記蓄熱槽内部に配設された熱交換器の一端とを接続し、これら各熱交換器の他端を膨張弁を介して前記第2の圧縮機の吸入配管に接続して熱媒体を可逆的に循環させる室内空調装置とを具備したことを特徴とするヒートポンプを利用した空調装置。