特許
J-GLOBAL ID:200903029958028168

車両のパワーユニットマウント構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-075474
公開番号(公開出願番号):特開平5-238275
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 パワーユニットの質量を有効活用して衝突時に乗員に作用する衝撃を緩和し得るような車両のパワーユニットマウント構造を提供する。【構成】 パワーユニットを車体に対して弾性支持する4つのパワーユニットマウント装置(エンジンマウント装置)のうちの第3エンジンマンウト装置13は、前後1対の縦壁部41a・41bを有する車体側ブラケット41と、前後の縦壁部41a・41b間に車体前後方向に向けて枢支された軸部材43及び内筒44と、内筒44に外嵌装着されたマウントラバー45と、マウントラバー45に外嵌装着されユニット側支持ブラケットを介してパワーユニットに固定された外筒49とを備え、外筒49の前端から縦壁部41aまでの距離L1を、外筒49の後端から縦壁部41bまでの距離L2よりも大きく設定し、車両の衝突時にパワーユニットが車体に対して前方へ変位しやすくし且つ後方へ変位しにくく設定した。
請求項(抜粋):
車体に支持された内筒と、パワーユニットを支持した外筒と、内筒と外筒間に装着されたマウントラバーとを備えた車両のパワーユニットマウント構造において、車両の衝突時にパワーユニットが車体に対して前方へ変位しやすくし且つ後方へ変位しにくくする変位変化手段を設けたことを特徴とする車両のパワーユニットマウント構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-047433

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