特許
J-GLOBAL ID:200903029961545530

連続めっき装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北西 務 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-100153
公開番号(公開出願番号):特開平6-287736
出願日: 1993年04月05日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 鋼帯の連続めっき設備やコーティング設備に使用するめっき液膜ワイピング部の鋼帯C反り矯正装置に関するもので、めっき厚むらを防ぎめっき薄帯の品質の向上を図ることを目的としている。【構成】 めっき液中を通って搬送される金属薄帯1は、めっき膜ワイピング用ガスジェットノズル3付近で同ノズル3より高速ガス噴流を噴射され、薄帯1表面に付着しためっき液膜のうち余分のめっき液をかき落される。ワイピング用ノズル3付近ではC反り変形が薄帯1に生ずるが、この反り量をノズル3直上に配置した反り量検出用センサ4により検出され、同部での反りが無くなる方向と大きさに反り変形矯正用マグネット2,2の磁力を作用させて薄帯1の反りを矯正する。この結果ワイピング用ノズル3と薄帯1との距離を薄帯幅方向に一定にし、ワイピング効果を幅方向に均一として一様な厚さのめっき膜を実現する。
請求項(抜粋):
走行する金属薄帯を溶融金属中を通過させ、該金属薄帯表面を連続的にめっきする装置において、前記溶融金属の浴面直上に金属薄帯の両側面と対向して配設しためっき膜ワイピング用ガスジェットノズルに近接して、これを挟むように薄帯搬送方向の上流側及び下流側に、薄帯反り変形矯正用のマグネットをそれぞれ設けると共に、前記ノズル部の直上に薄帯反り量検出用センサを設けたことを特徴とする連続めっき装置。
IPC (2件):
C23C 2/20 ,  C23C 2/24

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