特許
J-GLOBAL ID:200903029962152752
印刷装置におけるキャリッジモータの制御
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-239366
公開番号(公開出願番号):特開2003-048351
出願日: 2001年08月07日
公開日(公表日): 2003年02月18日
要約:
【要約】【課題】 印刷装置のキャリッジの速度制御の精度を向上させることのできる技術を提供する。【解決手段】 キャリッジモータ60の制御回路200は、速度偏差生成回路206を有している。速度偏差生成回路206は、期間P1においては、速度偏差ΔVを一定値に設定し、この一定の速度偏差ΔVを3つの演算要素210,212,214に入力する。また、期間P1の後は、速度偏差生成回路206は、現実の偏差(Vt-Vc)を速度偏差ΔVとして採用する。
請求項(抜粋):
印刷ヘッドを有する印刷装置であって、前記印刷ヘッドを搭載したキャリッジと、前記キャリッジを移動させるキャリッジモータと、前記キャリッジモータの動作を制御するための駆動制御装置と、を備え、前記駆動制御装置は、前記キャリッジモータを駆動する駆動回路と、前記キャリッジの現行速度を検出する検出部と、前記キャリッジの目標速度を発生する目標速度発生部と、前記キャリッジの目標速度と現行速度とに応じて前記駆動回路に供給すべき制御信号を生成する制御部と、を有しており、前記制御部は、比例要素と積分要素とを含む複数の演算要素と、前記複数の演算要素の演算結果を加算して前記制御信号を生成する制御信号生成部と、前記キャリッジの目標速度と現行速度とに応じて、前記複数の演算要素に入力すべき速度偏差を生成する速度偏差生成部と、を含み、前記速度偏差生成部は、前記キャリッジが移動を開始した直後の所定の期間において、前記目標速度と現行速度の現実の偏差よりも変化幅の小さな速度偏差を生成して前記複数の演算要素に入力することを特徴とする印刷装置。
Fターム (7件):
2C480CA01
, 2C480CA11
, 2C480CA33
, 2C480CA47
, 2C480CB34
, 2C480EA05
, 2C480EA10
前のページに戻る