特許
J-GLOBAL ID:200903029966020303
固体高分子電解質型燃料電池
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-257960
公開番号(公開出願番号):特開平10-106600
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】発電運転に伴い燃料電池本体のガス通流路に液滴が付着しても、確実に除去され、特性の低下を引き起こすことなく長期に渡り安定して運転できるものとする。【解決手段】燃料電池本体31に燃料ガス供給装置32からの燃料ガスを供給する燃料ガス供給配管32aと、空気供給装置33からの空気を供給する空気供給配管33aに、加圧した純水を供給する純水供給装置34、純水を加熱する加熱装置35、電磁弁37A,37Bおよび制御装置38からなる純水注入手段を連結し、制御装置38により電磁弁37A,37Bを開閉して燃料ガス供給配管32aと空気供給配管33aに周期的に純水を注入し、燃料電池本体のガス通流路へ送って、付着した液滴を合体させ、外部へと排出する。
請求項(抜粋):
固体高分子電解質膜よりなる電解質層の両面に燃料電極と酸化剤電極とを配設し、燃料ガス通流溝および酸化剤ガス通流溝を備えたガス不透過性のセパレータを介装し積層して燃料電池本体を形成し、燃料ガス通流溝に燃料ガスを、また酸化剤ガス通流溝に酸化剤ガスを通流して、電気化学反応により発電する固体高分子電解質型燃料電池において、燃料ガス通流溝に燃料ガスを供給するガス供給配管と酸化剤ガス通流溝に酸化剤ガスを供給するガス供給配管のうち、少なくともいずれか一方のガス供給配管に、燃料電池本体の温度が変化して特性が低下しない程度に加熱された純水を注入する純水注入手段が連結されていることを特徴とする固体高分子電解質型燃料電池。
IPC (2件):
FI (2件):
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