特許

J-GLOBAL ID：200903029977665047

二重サッシ構造

発明者： 坪倉 篤
出願人/特許権者： 株式会社長谷工コーポレーション
代理人 (1件)： 松田 三夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-024507
公開番号（公開出願番号）：特開平10-205218
出願日： 1997年01月24日
公開日（公表日）： 1998年08月04日
要約：

【要約】【課題】 前サッシと後サッシと躯体から突出しているアンカーとの溶接作業を容易にする。【解決手段】 前サッシ2の上枠21の水平方向のレベルは後サッシ3の上枠31のレベルより上方に位置し、この上枠21と上枠31とは、階段状に屈折している連結部材5,5aにより連結してある。連結部材5と躯体1の下面との間の空間Vbの方が連結部材5aとの間の空間Vaよりも広くなっているため、連結部材5aとアンカー6とを溶接による連結作業は、空間Vbから前サッシの外方の空間Vaに向けて溶接棒を挿入するが、この空間Vbの方が広くなっているため、この溶接作業は比較的簡単に行うことができる。

請求項（抜粋）：

躯体(1) に取付けてある前サッシ(2) と後サッシ(3) とからなる二重サッシ構造において、上記前サッシの上枠(21)の水平方向のレベルは上記後サッシの上枠(31)のレベル位置より上方に位置していることを特徴とする二重サッシ構造。