特許
J-GLOBAL ID:200903029978956428

アンテナの支持・接続方法、および、アンテナの支持・接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-309112
公開番号(公開出願番号):特開平10-150310
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 励振器7の開放端に対してアンテナ素子14の1端を対向,離間せしめて、両者の間を静電容量結合した状態を保ちつつ、上記アンテナ素子14を回動可能に機械的に支持し、かつ、前記励振器7を高周波回路(図外)に電気的に接続する技術を提供する。【解決手段】 励振器7を管状軸6の中に収納し、アンテナ端子5を励振器7に対して電気的に接続するとともに、該アンテナ端子5を上記管状軸6に対して機械的に固着し、取付ネジ15で基板16に取り付ける。前記管状軸6に対して外筒8を回動可能に外嵌する。上記外筒6に設けた短筒状の回動台座12に管状アンテナカバー(アンテナホルダとしても機能する)13を嵌着し、該アンテナカバー13の中にアンテナ素子(本例ではヘリカルアンテナ素子)14を収納して、これを支持する。
請求項(抜粋):
無線機の高周波回路出力端に接続された励振器の開放端に対向,離間せしめてアンテナ素子の入力端を位置せしめ、両者の間に結合静電容量を保持しつつ上記アンテナ素子を移動せしめる場合に、電気絶縁材料製の管状軸の中に励振器を収納するとともに、上記励振器に接続されたアンテナ端子を上記管状軸に対して固定し、上記アンテナ端子を無線機の基板に取り付けて無線機に対して機械的に支持するとともに、該アンテナ端子を高周波回路に対して電気的に接続し、かつ、前記管状軸に対して回動可能に外筒を嵌合するとともに、該外筒に対してほぼ直角にアンテナカバーの1端付近を取り付けて、該アンテナカバーの中にアンテナ素子を固定的に収納して、該アンテナ素子の1端を前記励振器の1端に対向,離間せしめ、両者の間隔寸法をほぼ一定に保ちつつ、アンテナ素子を前記管状軸の中心線の周りに回動せしめることを特徴とする、アンテナの支持・接続方法。
IPC (4件):
H01Q 1/12 ,  H01Q 1/24 ,  H01Q 1/36 ,  H01Q 1/40
FI (4件):
H01Q 1/12 E ,  H01Q 1/24 A ,  H01Q 1/36 ,  H01Q 1/40
引用特許:
審査官引用 (4件)
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