特許
J-GLOBAL ID:200903029978982070

ポリマー電池及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 太田 明男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-003985
公開番号(公開出願番号):特開2001-196074
出願日: 2000年01月12日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】組立が簡単で安価に製造することができるポリマー電池及びその製造方法を提供する。【解決手段】正極13と負極14とポリマー電解質15が積層されて形成される多重セル12と、正負極13,14にそれぞれ取り付けられるリード線16,17と、多重セル12とリード線16,17を密封する外装材11とを具備するポリマー電池10であって、多重セル12が、正極13と負極14をポリマー電解質15を介して連続的に所定の一体化条件を満足するようにして一体化した積層体を幅方向に所定長さ切断して電池セル用積層体を形成し、この電池セル用積層体を長手方向に屏風状に折り畳むか円筒状に巻いた後圧縮して作成される。
請求項(抜粋):
正極と負極とポリマー電解質が積層されて形成される多重セルと、前記正負極にそれぞれ取り付けられるリード線と、前記多重セルとリード線を密封する外装材とを具備するポリマー電池であって、前記多重セルが、前記正極と負極を前記ポリマー電解質を介して連続的に下記の一体化条件を満足するようにして一体化した積層体を幅方向に所定長さ切断して電池セル用積層体を形成し、この電池セル用積層体を長手方向に屏風状に折り畳むか円筒状に巻いた後圧縮して作成されるものであることを特徴とするポリマー電池。(一体化条件)(1)前記ポリマー電解質の幅が前記正極及び前記負極の幅以上で、前記正極、前記負極及び前記ポリマー電解質の一体化において各々の幅方向の中心線を合わすようにして積層してあること。(2)少なくとも折り畳み加工相当部分の前記正極、あるいは前記正極及び前記負極には、活物質層が無いか、あっても折り畳み加工に耐える程度薄層であること。(3)少なくとも幅方向に所定長さ切断する相当部分の前記正極か前記負極、あるいは前記正極及び前記負極には活物質層が無いか、前記ポリマー電解質間に短絡防止ポリマー層が介在させている。
IPC (2件):
H01M 6/18 ,  H01M 10/40
FI (2件):
H01M 6/18 E ,  H01M 10/40 B
Fターム (24件):
5H024AA02 ,  5H024BB04 ,  5H024BB05 ,  5H024BB09 ,  5H024CC04 ,  5H024CC07 ,  5H024CC13 ,  5H024FF21 ,  5H024HH01 ,  5H024HH13 ,  5H024HH15 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL12 ,  5H029AM16 ,  5H029BJ04 ,  5H029BJ12 ,  5H029BJ15 ,  5H029CJ04 ,  5H029CJ07 ,  5H029DJ05 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ04

前のページに戻る