特許
J-GLOBAL ID:200903029979373230

雑音低減処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-347469
公開番号(公開出願番号):特開平7-193548
出願日: 1993年12月25日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【構成】 マイクロホン11で収音された信号をA/D変換器12でディジタル入力信号x(n) に変換し、フレームパワー計算回路13で所定長のフレーム毎にフレーム平均パワーrmsを計算する。抑圧比計算回路14は、このフレーム平均パワーrmsの所定の閾値に対する大小関係に応じて異なる雑音抑圧比scaleを計算する。レベル弁別回路18は雑音レベルに応じて切換制御信号を形成して抑圧比計算回路14に送り、上記閾値を切換制御する。抑圧比計算回路14からの抑圧比scale は、スムージング回路15を介してノイズリデュース回路16に送って入力信号x(n) と乗算することにより、雑音成分を低減している。【効果】 雑音レベルに応じて雑音低減処理の効きを変化させ、雑音レベルの低いところでの処理量を抑えることで音質の劣化を防止できる。
請求項(抜粋):
制御信号に応じて雑音低減処理の内容が変化する雑音低減処理方法であって、入力信号中の雑音成分のレベルを検出する雑音レベル検出工程と、この雑音レベル検出工程により検出された雑音レベルに応じて上記制御信号を形成して上記雑音低減処理の内容を変化させる工程とを有することを特徴とする雑音低減処理方法。
IPC (4件):
H04B 14/04 ,  G10L 3/02 301 ,  G10L 9/14 ,  H04B 1/64
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-224416
  • 特開昭63-314943
  • 特開昭57-041015
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