特許
J-GLOBAL ID:200903029979375984

廃棄物焼却炉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正年 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-098916
公開番号(公開出願番号):特開平5-272723
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 廃棄物の炉内投入に際して炉頂開口を極力短い時間だけ開けば済み、その際に炉内ガスの漏れが少なく、乾留ガスを外部へ導く途中での油分凝結による配管閉鎖を考慮しなくて済み、焼却灰落下による急激な水蒸気発生も防止する。【構成】 可燃性廃棄物を炉体内に装入して燃焼させ、炉体1上部から燃焼性ガスを炉外に導いてエネルギー回収を行なう。炉体上部に設けられた可燃性廃棄物投入用開口2を開閉可能に閉鎖するスライディングゲート装置3と、このゲート装置を介して開口に対面する可燃性廃棄物圧縮用のシリンダ室と、このシリンダ室の前面に可燃性廃棄物を投入するための投入口手段と、シリンダ室前面の可燃性廃棄物をシリンダ室内で押圧プレスすると共にゲート装置3が開かれた時にプレスされた可燃性廃棄物を炉内へ押し込むプレス手段とを備える。
請求項(抜粋):
廃タイヤなどの可燃性廃棄物を炉体内に装入して炉体下部の燃焼域で燃焼させ、炉体上部から加熱された燃焼性ガスを炉外に導いてエネルギー回収を行なう廃棄物焼却炉装置において、前記炉体上部に設けられた可燃性廃棄物投入用の開口と、この開口を開閉可能に閉鎖するスライディングゲート装置と、スライディングゲート装置を介して前記開口に対面するように設けられた可燃性廃棄物圧縮用のシリンダ室と、このシリンダ室の前面に可燃性廃棄物を投入するための投入口手段と、この投入口手段から投入されて前記シリンダ室の前面に置かれた可燃性廃棄物を前記シリンダ室内で前記スライディングゲート装置に向かって押圧プレスすると共に前記スライディングゲート装置が開かれた時にプレスされた可燃性廃棄物を炉内へ押し込むプレス手段とを備えたことを特徴とする廃棄物焼却炉装置。
IPC (3件):
F23G 5/027 ,  F23G 5/44 ,  F23G 7/12

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