特許
J-GLOBAL ID:200903029986202068

多段バーコードの読取り方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-290189
公開番号(公開出願番号):特開平7-141458
出願日: 1993年11月19日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明では、ハンディターミナルの操作性を向上させることの可能な多段バーコードの読取り方式を提供する。【構成】 本発明においては、CPU2が、ハンディターミナル1によるレーザ光24のスキャンを開始させて多段バーコード21に含まれる第1のバーコード22および第2のバーコード23の読取り処理を連続的に行っていき、第2のバーコード23の読取り処理に際しては、その今回の読取りに係る第2のバーコード23が前回の読取りに係る第1のバーコード22と相違しているか否かを判別し(S42)、さらに、それらが相違していると判別した場合において、これまでに読み取ったバーコードの数が、RAM4に前もって記憶させておいた多段バーコード21の段数を示す「2」の数値データに達しときに、ハンディターミナル1によるレーザ光24のスキャンを停止させる(S43)。
請求項(抜粋):
バーコードの読取りを開始させる読取りスイッチと、この読取りスイッチの押下に応じてレーザ光を発射する発光素子と、前記読取りスイッチの押下に応じて前記発光素子から発射される前記レーザ光を前記バーコードの長手方向に対してスキャンさせるレーザスキャナと、このレーザスキャナによる前記レーザ光のスキャンに応じて前記バーコードから反射される反射光を受光する受光素子とを具備して成るハンディターミナルを用いた多段バーコードの読取り方式であって、前記ハンディターミナルに読み取らせるべき多段バーコードの段数を記憶する段数記憶手段と、前記ハンディターミナルによる前記レーザ光のスキャンを開始させて前記多段バーコードに含まれる複数のバーコードの読取り処理を連続的に行っていき、2回目以降のバーコードの読取り処理に際しては、今回の読取りに係るバーコードが前回の読取りに係るバーコードと相違しているか否かを判別する読取り判別手段と、この読取り判別手段が、今回の読取りに係るバーコードが前回の読取りに係るバーコードと相違していると判別した場合において、これまでに読み取ったバーコードの数が、前記段数記憶手段に記憶させておいた前記多段バーコードの段数に達したときに、前記ハンディターミナルによる前記レーザ光のスキャンを停止させるスキャン停止手段と、を有することを特徴とする多段バーコードの読取り方式。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭52-094030
  • 特開平4-263382
  • 特開昭52-094030
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