特許
J-GLOBAL ID:200903029987849626
文字認識方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-263339
公開番号(公開出願番号):特開平6-119497
出願日: 1992年10月01日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 高精度かつ高速な文字認識方法を提供する。【構成】 1は画像入力部、2は文字切り出し部、3は特徴抽出部、4は上記特徴データと非漢字辞書領域10を照合し文字コードを出力する非漢字認識部、5は非漢字認識部4による認識結果の信頼度を判定する信頼度判定部、6は上記特徴データと漢字辞書領域11を照合し文字コードを出力する漢字認識部、7は非漢字認識部4と漢字認識部6の結果を比較して認識文字を判定する認識文字決定部、8は非漢字認識部4あるいは漢字認識部7の結果を出力する表示部である。【効果】 非漢字辞書領域と照合した時点で認識文字が正解である可能性が高いときは処理を打ち切り、それ以外のときは漢字辞書領域との照合を行うため、一般の日本語文書では認識精度を維持し、かつ処理速度を向上できる。
請求項(抜粋):
文字パターンから抽出した特徴データと辞書内に登録したデータとの間で類似度あるいは距離を計算し、類似度が最大である文字あるいは距離が最小である文字を出力することにより文字を認識する文字認識方法において、上記特徴データを上記辞書内の漢字以外の文字種に対応するデータとの間で文字認識を行い第1候補文字の文字コードと類似度あるいは距離および第2候補文字の類似度あるいは距離を出力し、第1候補文字の類似度あるいは距離と第2候補文字の類似度あるいは距離の絶対値、大小関係、相関関係、差あるいは比を用いて当該文字コードが正解であるかの判断を行い、正解であると判断した場合は処理を打ち切り、それ以外の場合は上記辞書内の漢字に対応するデータとの間で文字認識を行い第1候補文字の文字コードと類似度あるいは距離を出力し、類似度と類似度のうち大きい方に対応する文字コードあるいは距離と距離のうち小さい方に対応する文字コードを出力することを特徴とする文字認識方法。
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