特許
J-GLOBAL ID:200903029991913401

内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-232998
公開番号(公開出願番号):特開平11-056751
出願日: 1997年08月28日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 低干渉光による断層像が得られる距離範囲に保って内視鏡像を得るのに適した内視鏡を提供する。【解決手段】 SLD24からの低干渉光は第2のシングルモードファイバ28により内視鏡2の先端側に導光され、スキャニング機構35、第1レンズ15を経て生体組織13側に出射され、その反射光は逆の光路などを経て基準光と混合して光検出手段で受光され、干渉光成分が抽出されてモニタ6には生体組織13の深さ方向の走査に対応する断層像が表示される。また、通常観察用の対物光学系14はズームレンズ16を有し、このズームレンズ16で拡大することにより、その被写界深度は断層像の深さ方向の表示範囲と略一致するように設定することにより、内視鏡2の先端が低干渉光による断層像が得られる距離範囲から逸脱すると、対物光学系14を用いた撮像手段による内視鏡画像がぼけるので、断層像が得られる距離範囲で内視鏡像も得る状態に保持し易い。
請求項(抜粋):
被検体の特定部位を照明するためのライトガイドと、前記特定部位を観察するための固体撮像素子と、対物光学系とが設けられ、被検体内に挿通可能な挿入部を持つ内視鏡において、低干渉光を被検体に照射し、反射、散乱光より被検体内部を画像化する手段を併せ持つため、前記低干渉光を被検体に照射すると共に、被検体より反射された反射光を検出するための導光手段と、前記導光手段からの低干渉光を前記被検体に集光させる集光レンズと、前記集光レンズより出射される光を走査させるスキャン手段と、スキャンされた光を前記対物光学系の観察範囲内に走査させるため、前記スキャン手段と対物光学系との間に配置され、これらを光学的に結合する結合手段とが前記内視鏡に内蔵され、前記低干渉光により画像化できる深部側の範囲と、前記固体撮像素子で観察できる被写界深度の範囲とが略一致するようにしたことを特徴とする内視鏡。
IPC (3件):
A61B 1/00 300 ,  G01B 9/02 ,  G01B 11/24
FI (3件):
A61B 1/00 300 D ,  G01B 9/02 ,  G01B 11/24 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 光断層イメージング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-309076   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 内視鏡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-005657   出願人:オリンパス光学工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 光断層イメージング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-309076   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 内視鏡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-005657   出願人:オリンパス光学工業株式会社

前のページに戻る