特許
J-GLOBAL ID:200903029992915556

並列分散処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 半田 昌男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-250635
公開番号(公開出願番号):特開平10-097437
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 単体のワークステーション上で動作するアプリケーションプログラムプログラムを変更することなくそのまま利用でき、また、分散環境を再編成する作業を簡単に行うことができる並列分散処理システムを提供する。【解決手段】 制御ホストAには分配プロセス10、結合プロセス11が搭載されている。制御ホストAには、分散コンフィギュレーションファイル12という所定の事項が記述されたテキストファイルが含まれており、分配プロセス10及び結合プロセス11は、必要に応じて、この分散コンフィギュレーションファイルに記述された内容を参照する。入力データ13は、本システムが処理すべきデータであり、ハードディスク等の記憶媒体から読み込ませるか、外部から供給する。N台の分配ホスト1〜Nには、アプリケーションプログラム201 〜20Nが搭載されている。
請求項(抜粋):
分散されたプロセスを並列に実行する複数の分散ホストと、前記複数の分散ホストの動作を制御する制御ホストをネットワークで接続した並列分散処理システムにおいて、前記制御ホスト上にあって、どのデータをどの分散ホストに処理させるかを記述した分散コンフィギュレーションファイルと、前記制御ホスト上にあって、前記分散コンフィギュレーションファイルを参照してデータを前記ネットワークを介して各分散ホストに送信するとともに、前記各分散ホスト上のアプリケーションプログラムの処理を開始させる実行指示信号を所定のプロトコルで前記ネットワークを介して各分散ホストに送信する分配プロセスと、各分散ホスト上にあって、前記制御ホスト上の分配プロセスから受けた実行指示信号に対して所定の変換処理を行って当該分散ホストのアプリケーションプログラムに供給するフロントエンドプロセスと、各分散ホスト上にあって、当該分散ホスト上のアプリケーションプログラムから受けた処理結果に関する信号を所定のプロトコルで前記ネットワークを介して前記制御ホストに送信するバックエンドプロセスと、前記制御ホスト上にあって、各分散ホスト上の前記バックエンドプロセスから受けた各アプリケーションプログラムの処理結果に関する信号を受け取って処理結果データの受信を監視するとともに、各分散ホストから送られた処理結果データを受信して所定のデータを生成する結合プロセスと、を具備することを特徴とする並列分散処理システム。
IPC (2件):
G06F 9/46 360 ,  G06F 15/16 370
FI (2件):
G06F 9/46 360 C ,  G06F 15/16 370 M

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