特許
J-GLOBAL ID:200903029993578936

顔画像符号化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-114452
公開番号(公開出願番号):特開平5-316491
出願日: 1992年05月07日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、処理が容易で、データ圧縮効率の高い顔画像符号化方式を提供することを目的とする。【構成】 符号化時、顔原画像101は、表情・動き分析102、パラメータ変換103を経て、3次元モデル104a〜cに対する表情・動きパラメータ107が求められる。前記3次元モデルは、解像度、表現領域の異なる複数のモデルで構成され、頭部全体、あるいは、顔面の動き量106によって、適応的に切換えられる。一方、復号化時、前記表情・動きパラメータ107により、3次元モデル104d〜fの中の一つがモデル変形109され、初期画像111を基に輝度、色付加110の処理を経て、復号画像112が得られる。
請求項(抜粋):
符号化側、及び、復号化側において同様に、顔の2次元、あるいは、3次元モデルを所有し、符号化側では入力顔画像から表情、動きの分析を行い、前記2次元、あるいは、3次元の変形情報を出力、送信し、復号化側では受信した前記変形情報をもとに、前記2次元、あるいは、3次元モデルを変形させて画像を合成する顔画像符号化方式において、複数の2次元、あるいは、3次元モデルを、符号化側と復号化側で同様に所有し、符号化側においては入力顔画像における顔の動き量を検出し、前記動き量に応じて使用する2次元、あるいは、3次元モデルを適応的に選択し、モデル切り換え情報、および、表情、動き分析による変形情報を出力、送信し、復号化側では、前記モデル切り換え情報によって、前記複数の2次元、あるいは、3次元モデルを切り換え、前記変形情報に応じて選択されたモデルを変形させて画像を合成することを特徴とする顔画像符号化方式。
IPC (2件):
H04N 7/13 ,  G06F 15/66 330

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