特許
J-GLOBAL ID:200903029993661582
空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-221561
公開番号(公開出願番号):特開2004-058889
出願日: 2002年07月30日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【目的】高排水性を維持しつつ、比較的背の高いショルダーブロックにおいても、確実に耐ヒール・アンド・トゥ性能を発揮する。【構成】ショルダーブロック18の踏込側壁面20f、及び蹴出側壁面20kの各タイヤ赤道面側の縁部を、ブロック基部側が広がる方向に傾斜させ,踏込側壁面20f、及び蹴出側壁面20Kの各タイヤ赤道面側端部付近の剛性を高める。踏込側壁面20f、及び蹴出側壁面20kの各タイヤ幅方向外側の縁部をブロック基部側が狭くなる方向に傾斜させ、踏込側壁面20f、及び蹴出側壁面20kの各タイヤ幅方向外側部付近の剛性を低めて接地圧を低下させ、ショルダーブロック18が接地する際に接地面に入り込み易くさせてショルダーブロック18全体の変形を抑制する。この2つの効果により、ショルダーブロック18で問題となるタイヤ赤道面側蹴出端からの摩耗進展度合いを効果的に抑えることが可能となる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
タイヤ周方向に延びる複数の周方向主溝と前記周方向主溝に交差する横溝とによって区画される複数のブロックをトレッドに備えた空気入りタイヤであって、
タイヤ幅方向最外側の前記ブロックの、踏み込み側の踏込側壁面、及び蹴り出し側の蹴出側壁面の各タイヤ赤道面側の縁部は、踏面に立てた法線に対してブロック基部側が広がる方向に傾斜し、
タイヤ幅方向最外側の前記ブロックの、踏み込み側の踏込側壁面、及び蹴り出し側の蹴出側壁面の各タイヤ幅方向外側の縁部は、踏面に立てた法線に対して平行、またはブロック基部側が狭くなる方向に傾斜している、ことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C11/11
, B60C11/04
, B60C11/13
FI (2件):
B60C11/11 F
, B60C11/04 H
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