特許
J-GLOBAL ID:200903029994145871

埋設物探査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 友二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-297305
公開番号(公開出願番号):特開平9-113630
出願日: 1995年10月23日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 探査対象が例えば舗装道路の舗装層と路盤とのような二重構造の場合、舗装層と路盤との間からの裏面反射波が一律でないので不要波の除去が難しい。【解決手段】 裏面反射波まで含まれる不要波をモニタした複数波形を予め記憶させておき、受信した波形とこの複数波形とを不要波の特徴が現れている部分のみで比較して適切なモニタ波形を選択し、受信した波形から選択した波形を引いて裏面反射波までを除去する構成とした。
請求項(抜粋):
探査対象に対してパルス電磁波を送信し反射波を受信してその探査対象に埋設された埋設物の探査を行う埋設物探査装置において、当該埋設物からの反射波以外の不要波を除去するため、想定される不要波を複数波形記憶させておくための不要波記憶手段と、受信した反射波と上記不要波記憶手段に記憶された複数波形とを比較し、受信した反射波に実在する不要波に一番近い波形を上記不要波記憶手段から選択する不要波選択手段と、上記受信した反射波から不要波選択手段で選択された波形を引く演算を行い当該埋設物からの反射波以外の不要波を除去する不要波除去手段とを備え、探査対象が例えば舗装道路の舗装層と路盤とのような二重構造の場合、舗装表面(一般的に言えば二重構造表面)からの反射波(表面反射波と称する)に加えて舗装層と路盤との間(一般的に言えば二重構造裏面)からの反射波(裏面反射波と称する)までを除去の対象となる不要波として取り扱うことを特徴とする埋設物探査装置。
IPC (2件):
G01V 3/12 ,  G01S 13/88
FI (2件):
G01V 3/12 B ,  G01S 13/88 G

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