特許
J-GLOBAL ID:200903029994706393

熱転写方式による蛍光膜形成方法およびそれに用いる蛍光膜形成用転写材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-083591
公開番号(公開出願番号):特開平6-295672
出願日: 1993年04月09日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】少なくとも蛍光体と熱溶融性バインダーを含む熱転写性蛍光体層と、少なくとも顔料と熱溶融性バインダーを含む熱転写性顔料層がこの順にベースフィルム1上に積層された転写材を用い、前記熱転写性蛍光体層と熱転写性顔料層の積層をガラス基板上に熱転写方式によって転写し、焼成して前記蛍光体層、顔料層のバインダーを除去して顔料膜の層および蛍光膜の層からなる積層体をガラス基板上に形成する。【効果】熱転写性顔料層および熱転写性蛍光体層を、ガラス基板上に簡単に熱転写により転写できるので、蛍光膜の形成の生産性が向上する。サーマルヘッドにより任意のパターンに転写できるので、赤、緑、青の熱転写性蛍光体層を有する転写材は、それほど印刷精度を要求されることもなく、効率よく生産することができる。顔料層と蛍光体層を積層させているので、顔料が剥がれたり、顔料が他の色の蛍光体に付着して混色が生じたりすることもなく、蛍光色は非常に美しい。
請求項(抜粋):
少なくとも蛍光体と熱溶融性バインダーを含む熱転写性蛍光体層と、少なくとも顔料と熱溶融性バインダーを含む熱転写性顔料層がこの順にベースフィルム上に積層された転写材を用い、前記熱転写性蛍光体層と熱転写性顔料層の積層をガラス基板上に熱転写方式によって転写し、焼成して前記蛍光体層、顔料層のバインダーを除去して顔料膜の層および蛍光膜の層からなる積層体を前記ガラス基板上に形成することを特徴とする蛍光膜形成方法
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-342923
  • 特開平4-342923

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