特許
J-GLOBAL ID:200903029994846080

中空体製品の成形方法および成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 嘉昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-183466
公開番号(公開出願番号):特開平7-016945
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 半中空体製品の接合部の強度は充分大きく、しかも2次成形時に成形工程が複雑になる射出の問題、樹脂の選択の問題等がなく、さらには接合部の変形の問題もない、中空体製品の成形方法を提供する。【構成】 1次成形において、スライド金型1と可動金型10とを使用して第1、2半中空体A、Bを接合部Sa、Sbを有するように一体的に成形する。そして2次成形において、スライド金型1を可動金型10に対して上方へスライドさせて1次成形で成形された第1、2半中空体A、Bの一方の半中空体Bを他方の半中空体Aに、それぞれの接合部Sa、Sbが対向するように重ね、そして重ねられた第1、2半中空体A、Bの接合部Sa、Sbの内面側をヒータH、Hあるいは熱風で加熱して、一部溶融する。そして接合部Sa、Sbを加圧・溶着して一対の第1、2半中空体A、Bから中空体製品Sを得る。
請求項(抜粋):
1次成形において、移動金型1と可動金型10とを使用して第1、2半中空体A、Bを接合部Sa、Sbを有するように一体的に成形しそして2次成形において、前記移動金型1を可動金型10に対して移動させて1次成形で成形された第1、2半中空体A、Bの一方の半中空体Bを他方の半中空体Aに、それぞれの接合部Sa、Sbが対向するように重ね、そして重ねられた第1、2半中空体A、Bの接合部Sa、Sbの内面側を加熱して、接合部Sa、Sbを加圧溶着して第1、2半中空体A、Bから中空体製品Sを得る中空体製品の成形方法。
IPC (4件):
B29D 22/00 ,  B29C 65/02 ,  B29C 69/00 ,  B29L 22:00

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