特許
J-GLOBAL ID:200903029997300312
溶液製膜方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 政浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-055387
公開番号(公開出願番号):特開2002-254451
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 溶液製膜方法において、流延支持体からある程度乾燥したフィルムを剥ぎ取る際、段ムラ(フィルムの長手方向に発生する波状のムラ)、帯スジ(巾方向に発生する波状ムラ)や、ベコ状のフィルム平面性のムラ、微細な表面荒れ等によるヘイズアップが発生しないようにする。【解決手段】 溶液製膜装置で製膜するには、流延ダイ4からドープを吐出して流延バンド5に流延し、流延バンド5上で乾燥させつつ搬送する。流延バンド5上である程度乾燥され固化したフィルムは、剥ぎ取りロール9で流延バンド5より剥ぎ取られる。この時、実線で示すフィルム14は、剥離点aにおいて流延バンド5から剥ぎ取られており、このとき、剥離点aにおける接線方向hを0度、法線方向vを90度としたとき、フィルム14の剥ぎ取り角度(接線方向hとフィルムのなす角度)θは、30〜80度の範囲に設定されており、具体的には約65度となっている。
請求項(抜粋):
流延ダイから流延支持体に高分子、溶媒及び可塑剤等の添加剤からなるドープを流延し、該流延したドープをある程度乾燥させてフィルムを形成し、フィルムを流延支持体から剥ぎ取りロールで剥ぎ取った後さらに乾燥させてフィルムを製造する溶液製膜方法において、流延支持体から剥ぎ取られるフィルムの流延支持体の剥離点における接線方向を0度、法線方向を90度としたとき、フィルムの剥ぎ取り角度を30〜80度の範囲にすることを特徴とする溶液製膜方法。
IPC (11件):
B29C 41/28
, B29C 41/32
, B29C 41/38
, B29C 41/44
, B29C 41/52
, C08J 5/18 CEP
, C08K 5/00
, C08L 1/10
, G02B 5/30
, B29K 1:00
, B29L 7:00
FI (11件):
B29C 41/28
, B29C 41/32
, B29C 41/38
, B29C 41/44
, B29C 41/52
, C08J 5/18 CEP
, C08K 5/00
, C08L 1/10
, G02B 5/30
, B29K 1:00
, B29L 7:00
Fターム (74件):
2H049BA02
, 2H049BB12
, 2H049BB33
, 2H049BC09
, 2H049BC22
, 4F071AA09
, 4F071AC10
, 4F071AC15
, 4F071AE04
, 4F071AE05
, 4F071AH19
, 4F071BA02
, 4F071BB02
, 4F071BC01
, 4F202AA01
, 4F202AB07
, 4F202AB10
, 4F202AB11
, 4F202AB14
, 4F202AC05
, 4F202AG01
, 4F202AG03
, 4F202AH73
, 4F202AR04
, 4F202AR06
, 4F202AR07
, 4F202AR08
, 4F202CA07
, 4F202CB02
, 4F202CB26
, 4F202CK11
, 4F202CM11
, 4F202CM21
, 4F205AA01
, 4F205AB07
, 4F205AB10
, 4F205AB11
, 4F205AB14
, 4F205AC05
, 4F205AG01
, 4F205AG03
, 4F205AH73
, 4F205AR04
, 4F205AR06
, 4F205AR07
, 4F205AR08
, 4F205GA07
, 4F205GB02
, 4F205GB26
, 4F205GC07
, 4F205GF24
, 4F205GN22
, 4F205GN28
, 4F205GN29
, 4J002AB021
, 4J002DE186
, 4J002DH056
, 4J002EE038
, 4J002EF036
, 4J002EF066
, 4J002EH047
, 4J002EH147
, 4J002EN029
, 4J002EN069
, 4J002EN116
, 4J002ER029
, 4J002EU178
, 4J002EV256
, 4J002EW046
, 4J002EW047
, 4J002FD027
, 4J002FD039
, 4J002FD058
, 4J002GP00
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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