特許
J-GLOBAL ID:200903029998710700

車両用主電動機の保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-262400
公開番号(公開出願番号):特開2000-078744
出願日: 1998年09月01日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 モータの回転周波数をとり入れ、精度の高いモータの温度上昇の演算を行ない、モータの焼損を防止することにある。【解決手段】 モータ4に流れる電流を入力するトルク分電流検出手段7の出力信号を入力して電流の二乗の値を得る掛算手段22と、モータの回転周波数により変化するモータの放熱時定数に見合う放熱テーブルを有する函数発生手段27と、掛算手段と函数発生手段の出力信号の両者を加算して積分する積分手段26と、前記両者の出力信号をパルスにより所定間隔でオンオフするパルス発生手段21と、積分手段の出力信号と予め設定された温度設定値とを比較して警報出力29を発生するコンパレータ28を具備する。ここで、コンパレータは、温度上昇の所定の限度値を高、低の2段階設け、低い限度値に達した時は回生モードをカットし、高い限度値に達した時はVVVFインバータの運転を停止させる。
請求項(抜粋):
直流を交流に変換するVVVFインバータによって駆動する誘導電動機と、前記電動機に流れる電流を入力するトルク分電流検出手段と、トルク分電流指令を入力して求めたインバータ周波数指令に基づいて前記インバータを制御するゲート信号発生手段を有し、前記電動機の制御を行う車両用主電動機において、前記トルク分電流検出手段の出力信号を入力して電流の二乗の値を得る掛算手段と、前記電動機の回転周波数を入力し、前記電動機の回転周波数により変化する前記電動機の放熱時定数に見合う放熱テーブルを有する函数発生手段と、前記掛算手段と前記函数発生手段の出力信号の両者を加算して、その偏差を積分する積分手段と、前記両者の出力信号をパルスにより所定間隔でオンオフするパルス発生手段と、前記積分手段の出力信号と予め設定された温度設定値とを比較して警報出力を発生するコンパレータを具備することを特徴とする車両用主電動機の保護装置。
IPC (4件):
H02H 7/085 ,  B60L 3/04 ,  H02H 7/00 ,  H02P 7/63 302
FI (4件):
H02H 7/085 E ,  B60L 3/04 B ,  H02H 7/00 K ,  H02P 7/63 302 S
Fターム (38件):
5G044AA01 ,  5G044AA07 ,  5G044AC02 ,  5G044AE01 ,  5G044AE03 ,  5G044CA11 ,  5G044CB01 ,  5G044CC01 ,  5G044CE03 ,  5H115PG01 ,  5H115PU09 ,  5H115PV09 ,  5H115QI04 ,  5H115QI07 ,  5H115QN06 ,  5H115QN09 ,  5H115QN23 ,  5H115RB24 ,  5H115TB01 ,  5H115TO05 ,  5H115TO12 ,  5H115TR04 ,  5H115TU12 ,  5H115TZ04 ,  5H115TZ07 ,  5H576AA01 ,  5H576BB06 ,  5H576DD02 ,  5H576DD04 ,  5H576EE03 ,  5H576EE09 ,  5H576GG02 ,  5H576GG04 ,  5H576JJ22 ,  5H576LL01 ,  5H576LL22 ,  5H576LL30 ,  5H576MM06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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